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テーマ:子連れのお出かけ(8053)
カテゴリ:かぞく
今日は一家3人水入らずで(?)千葉県山武市の『蓮沼ウォーターガーデン』というプールにいってきましたよん。
私が6月から8月の頭まで病気で入院していましたし、現在も“自宅療養期間中”につき、「今年の夏はどこも出かけられないねぇ・・。」なぁんて行っていたところです。実は今年のGWには富士山子どもの国に行く予定が、私と息子の病気でボツに、そして、7月中旬ごろ予定していた沖縄旅行も私の入院でボツにしてしまい、旅行好きのかみさんの楽しみを2度も奪ってしまい心苦しかったのです。せっかくの夏だし、息子には水遊びの体験をさせてやりたい!とかみさんと話をしていたのですが、私の退院後はなんだかスッキリしない天気ばかりが続く・・・。“今年は、そんな夢もかなえられないのかなぁ・・・”なぁんて話をしていました。 昨日のことですが、久方ぶりに友人と会って、その後、かみさんがよほど疲れたのか、昼寝で爆睡をはじめたので、私と息子で散歩にでも行こうと思い、息子を外へ誘い出しました。すると、息子は玄関先でサッカーボールを見つけてしまい、散歩よりそちらに目が行ったため、結局ボール遊びをすることに。しばらく、ボールを蹴ったりパスしあったりしていましたが、何を思ったのか、息子はおもむろにボールを持ち上げるとピョコピョコ歩いて、家の前の私道から、隣の駐車場の水溜りへボールを放り投げました。一度大雨が降った後だったらしく、大きく泥だらけの水溜りができており、ボールが着水したために、土色の水がビチョッ!!と跳ね返りました。 それを見た我が息子。突然表情が“ニヤリッ”。その悪意を秘めた表情に、パパは“ゾッ!”瞬間、息子は駐車場の水溜りへ移ったかと思うと、その水溜りへと飛び込んだのです!そしてその水溜りでピョンピョン跳ねたり、水溜りに手を突っ込んで、そこから石を取り出してまた水溜りへ放り投げたり・・。あっという間に泥だらけです。いやぁ、ママがいなくて良かったよかった。見つかっていたら、パパが袋叩きに合うところだ・・。泥だらけになって喜ぶ息子に今度はホースで水をぶっかける。もう嬉々とする息子。 そう、息子は水が大好きなんです。 その水溜り遊びを見て、「これは水遊びさせてやらなきゃぁ」と思いました。で、今朝。天気予報ではあまり天気は良くないと言っていましたが、何となく明るく、暑い陽気。ネットで天気予報を調べると千葉は一日中“弱雨”の陽気・・。迷いましたが、結局出発しました。場所は昨年初めて行って楽しかった蓮沼のプールでした。途中、豪雨が降り注ぎ、“こりゃあ、やっぱりプールはだめかぁ?”なんて思っていましたが、いざ、蓮沼についてみると、空は超快晴!一面の青い空!!周りは田んぼに囲まれていて、稲穂の緑もまぶしい!! やっぱり、普段、慎ましやかに暮らしているパパの行いが良かったからに違いない・・ 強い日差しの中、早速プールへ!平日とのせいと、おそらく晴天だったのはこの辺りだけだったためか、そんなに人出の多い方ではなく、ゆったりと楽しめました。何種類かプールがありましたが、息子は浅い小川のようになっている水遊び場がお気に入り。噴水のように水が吹き上がるところでキャッキャキャッキャ遊んでいるので、私が手で、その噴水を押さえ、息子が不思議そうに顔を近づけたところで手をはずすと、息子の顔に噴水が“ドヴァァァァッ!”驚く息子!でも、次には満面の笑顔で、もっとやれ!とせがむのです。 それから、競泳用のプール。ここは175cmの私でも胸の位置くらいまで水がある深いところ。当然、うちの息子殿は足が着かないのですが、ここでも大喜び。かみさんが“ボチャする人ぉ~”と息子に言うと。「はぁ~い!」で、かみさん、何をするかと思いきや、いきなり抱きかかえていた息子を“ズボッ!!”と水の中へ・・・。 うぉぉぉぉぉっ!!遂に、育児疲れで息子を放り出してしまったかぁぁぁぁ!あせり、ビビリまくる私。と、次の瞬間、息子を抱えあげるママ・・。息子は頭から大量の水を流している・・。さぞかし苦しかろう、と、思いきや、ここでも、キャッキャキャッキャ!! まだまだ息子が生まれて間もない頃、私が始めて息子の入浴の介助をしたときのこと。台所で、桶にお湯を入れ、まだ小さい、猿のようなわが子の頭を恐る恐る手のひらにのっけて、身体をガーゼで拭く。その頃から水の大好きだったらしい我が息子は、急に喜んでキャッキャ身体を動かす。溺らせてはならない、と、頭を押さえている手のひらにも力がはいる。っと、急に息子、何を思ったのか、首の力を私の手のひらの方、つまり後頭部の方でなく、前方へいれてきた。がくっ、と前に頭が曲がり、そのまま頭は水の中へドボン!! もう、血の気が引きました。苦しそうにもがいで、咳き込む息子。慌てて助けに入るかみさん・・。その後も何度か湯船で息子を溺れさせそうにした経験を持つ私は、息子を溺れさせてはならない、と、細心の注意を払っておりました・・。 が、息子の成長は親が知る以上に早かった・・・。水なんて何のそのなのですから・・。 私達は3時間くらいそこで遊んで、ぎらぎらした日差しで背中を焼き、プールを後にしました。一体、蓮沼に向かう途中までの大雨はなんだったんだろう?というほど、その3時間、ずっといい天気でした。何度も言うようでくどいですが、やっぱり、パパの行いがよほど、良かったに違いない ” プールの帰途、お昼ご飯(といっても2時半でしたが・・。)『道の駅 オライ蓮沼』で幸福丼なるどんぶりを食べました。サバの身をしょうがやごぼう、しいたけなどの根菜類などとたたいたそぼろ風のどんぶりで、ちょっと甘めの味付けでしたが、サバも生臭くなく、サバ、しいたけなどの風味が豊かで、とても美味しかったです。確かに一時、幸福になりました。他にも、地のもの(イワシ系が多そう)の料理が楽しめ、値段も600円とか700円が平均なので、お手頃です。おまけに窓の外から見える景色は一面の稲穂。心和みます。 余談ですが、やっぱり、日本人の心は“米”ですね。主食が米、という事でもあり、この稲穂の風景、夏になれば緑輝き、秋になれば黄金色に輝くこの景色・・。コレが日本の原風景。この“米”の心を、最近の日本人の心が忘れてしまっているようです・・。今の日本人は“米(こめ)”の心でなく、“米(べい=アメリカ)”の心になりつつあり、日本の国力、文化、心が侵食されつつある・・。残念でなりません。最近盛んに“19日は食育の日!”なんてやっていますが、政府が日にち限定でそんなこと決めるのでなくって、もっと食のありがたみをどう判らせるか、そういう政策を真面目に考えて欲しいものです。 蓮沼ウォーターガーデンはこんなところです・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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