|
カテゴリ:つぶやき
父の着ていた服を、形見として頂くことにした。
うちのダンナの体を眺めつつ、母が「着られるといいけど・・・」と。 うーん・・・どうだろ? 父とダンナとでは、身長は同じでも体系が似てないんだよね。 ・・・が。 「どうせならイイものを」と、礼服を試着。 あらら。 背広はピッタリだよ。 肩幅も袖丈も。 でもスラックスは無理でしょ。 が! ウエストも股下も、あつらえたようにピッタリ! なんでぇ?? どう見ても、父のほうが細く見えたんだけどなぁ。 「お父さんは、体に厚みがあったから」と、母。 そっか、ダンナは横に平たいんだ。 見た目は違っても、サイズは似たようなモンだったのね。 でもねー、まさか直さずに着られるなんて思ってもなかったよ。 夏用と冬用、両方の礼服を頂いた。 「四十九日は、これを着よう」とダンナが言うと、母が「お父さんも喜んでくれるだろうね」と。 父はダンナのことが大好きだったから、きっと喜んでくれるよ。 これも偶然・・・だよね。 それとも、父からダンナへ最後のプレゼント? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|