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「神はサイコロを振らない」
「どうしようもない現実を前に 最後に人は何ができるであろう。 人は何かを変える事ができるであろうか。」 個人的には、この辺でしょうか…。 「10年」とか「10日」とか、 具体的にリアリティをもって捉えられる時間を出す事によって、 観てる人達が潜在的に持ってる 「人生スパン」というか、あるいは「普遍な自分時間?」においての 「生きる目的、自分の存在意義」みたいなものを、際出たせて意識させる、というか。 「生きている事」自体、ある意味「どうしようもない現実」かもしれないけど、 「神はサイコロを振らない」けど、淡々と日々暮らす中でも、 その人なりの能動的な?生き方を考えてみませんか? って事ですね。 ま、「意識させる」に、このドラマの目的があるような気もしました。 それぞれ、観る人によって、いろんな受け止め方があるでしょうけど、 個人的には、そんな事を考えながら観てました。 「輪舞曲」 すっごい日本人が極悪人なラストでしたよね。 きっと韓国の方から見たら、日本人のイメージってこんなんなんだろうなって思いました。 もっと日本人が反省してる感じで終わってもよかったんでは。 宋のセリフで、 「この国は暢気すぎる…(色々長台詞)」 と言うのがあったんですが、これはなんかずしっと来た気がします。 あと、ずっと気になっていたのが、琢己とユナが知らんうちに言葉が交わせるようになっていた事。 最初の方とかお互い全然話せませんでしたよね。日本語と韓国語。 ユナは実は賢かったから日本語話せたの? 琢己は実は韓国人だったから韓国語話せたの? お互い正体を隠す為にわざと分からないフリしてたん? でも、琢己とヨンジェの会話では通訳の人が間にいたし…でもいない時もあったよなー。 なんだ、この中途半端な設定は 最初の頃、八百屋のおばさんや、舎弟の子に間に入ってもらって話していたアレは一体何?(笑) しかも、そっちの方が設定的にはしっくり行ってたし。 これから仲良くなって勉強して、お互いの母国語を話せるようになると想っていたのに。 そればかりが気になって話に集中できなかったのは確かです^^; 琢己のお母さんとか、幼馴染の婦警とかと話す時も言葉通じてる風だったもんなー。 ずっと「今のは言葉分かったんかな」と思いながら観てました(笑) しかし、ヨンジェ役のシン・ヒョンジュン氏。 またオイシイとこ持ってったな~。渋すぎですよ^^; 確か韓ドラ「天国の階段」でもチェ・ジウ演じるヒロインを守るんだけど、想いは報われないって役なんですよね~ んで、ドラマ全体がモノクロのイメージなんだろうけど、暗すぎてよく分からなかったシーンが多々ありました。 以上! DVD 神はサイコロを振らない DVD-BOX(4枚組) この商品は送料無料です。 竹野内豊/チェ・ジウ/輪舞曲-ロンド- DVD-BOX お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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