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カテゴリ:旅の思い出
僕の旅はバックパッカーのスタイルが似合う
太陽の国メキシコはどう迎えてくれるか 気ままな一人旅の始まりだ 英語は中・高生のとき習ったが スペイン語なんか、な~んも知らない アメリカ(エルパソ)からは国境を歩いて渡る 少し後ろ髪を引かれる アメリカよ、しばしの別れだな 犬ほどの賢さや従順さもなく 猫ほどの独立心もないが、旅がすきなのは 前世はなんだったんだろう と想いをはせながらいつの間にか 国境はあっけなく越えていた 国境を超えたとたんスペイン語の嵐だ 英語なんか知らんよ、アミーゴ! フアレスの町はメキシコそのものだった 初めてのスペイン語の洗礼を浴びながら バスに乗り、何とかチワワの街へ着いた タクシーを捕まえ安いホテルへ連れて行ってもらう タクシー代は$20- 部屋代は$40、チョット高いぞ~ まあしょうがないな 明日からは少し調べながら行こうかな まだ暗いうちに宿を出て、バスにて駅へ向かう チワワ鉄道に乗るためだ 鉄道は外国人はメキシコ人の4~5倍する 待つ間もなく列車は走り出した 車内ではインスタントコーヒー、サトウキビなどを売りにくる 何時間たったかわからないが、最初の目的地 クリールへ着く 客引きの子供に手を引かれ マルガリータへ行く ここは地球の歩き方でおなじみの安宿で 日本人も多い 一泊二食で700円ほどだ ここクリールはタラウマラ人の町で 彼らは直径15cmほどの丸い木の球をけりながら 24時間走り続けることで有名だ しかし2500m~2800mの高地なので マネをすると、すぐにしんどくなる 郊外へ行けばまだ岩の下などに住んでいる人もいる ここは数年前に廃墟になったらしい 彼は友人です ここクリールにもアメリカ、イギリス、イタリア、ベネズエラなど各国から来ている 1週間も経つと宿泊客どうし 気の合う仲間もできた 毎日トレッキング三昧だ カエル岩がなんともユーモラスだ 明日は一緒に温泉へ行くことに その2へ 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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