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カテゴリ:旅の思い出
フェリー乗り場で知り合ったメキシコ人の
親戚の結婚式に行くことにした バスで4時間ほどの処のConstitusionという町だ 昼過ぎにバスは着いた ここで肝心なことに気付いた 結婚する人の名前など聞いていなかったのだ バス停のそばの人に聞いて回ったら 自分の友達が今日結婚するという人にあった ダメモトで連れて行ってもらう 親切な人で、お礼をするまもなくいなくなった 小綺麗な平屋の家で赤や黄色の鮮やかなお家だった 花嫁の実家のようで 習慣と思うが男性は式が済むまでは 花嫁のいる家の中へは入れない 外のポーチでビールを勧められる そのとき荷物やカメラなどは家の中に持っていかれた 結局帰る時まで荷物は戻らなかった(ので写真が撮れなかった) 夜7時、お宅のピックアップトラックで教会へ向かう 僕とおばあちゃんは後ろの荷台に立って乗った 教会でありきたりの式が始まり よく知らない人達とよく知らない言葉で すこし眠くなった 式も終わり次は披露宴だ またトラックの荷台に乗り クラクションを鳴らしながら町中を走る 30分ほど走りまわり、会場へ着いた 飲み物とか料理などは家族が用意しているようで 野菜サラダ、ポテトサラダ、牛肉のトマト煮 が皿に盛られていく テーブルには、テキーラ、ビール、コーラ、などがおいてあり 好きなだけ飲めるようになっている 料理は食べ終えると何度も注いでくれる 日本みたいにお酒をついで回る人も少なく あまり飲めない僕にはありがたかった マリアッチのバンドが各テーブルを回りながら 新婦側の地元の音楽が演奏され そのあと新郎側の地元の音楽が演奏された 市長などの挨拶が続き退屈してきた頃にやっと終わった そのあとは朝まで、ず~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~っと ダンスタイムだ 耳が痛くなるほどの大音量でディスコミュージックが続く 音は1秒でも途切れることはなかった チークダンスなのだが、すごく動き回るので すぐに酔いが回る おまけに女の子はみんなすごい衣装で 目のやり場にも困る 結局朝5時まで宴会は続いた 家へ帰りついたのは朝7時 どっかホテルでも取るか?ときかれたが もう帰ることにした お祝いのプレゼントやバス代などで お金を使いすぎていたのだ 朝一番のバスでラパスの宿に戻る 翌朝までぐっすり眠った 宿には顔見知りもでき 一緒にギターを弾いたりしてすごした メキシコの音楽で知っているものは ベサメムーチョ、テキーラくらいかな~ 小鳥売りのおじさんがスペイン語で ビートルズを歌ってくれた ほかの人からも以前紹介した、こんな楽譜をもらった やっぱりビートルズはすごいな~~~~ 海で泳ぐことにした バスで1時間ほど走ったところの海水浴場だ どっかでも見たような岩だぞ メキシコはこんな岩がすきなのかなあ ここはトップレスの女の子なんかいたりして と~ってもイイ所ですが 写真には撮れないので 裏の山を写してみた メキシコは思ったよりも安全でやさしい人もいっぱいで (検問はすごい、州をまたぐときはバスの天井までも徹底的に調べる もちろん、みんなの荷物もだ、手にはM16マシンガンが握られているが) いろんな人に出会い、いろんな体験をさせていただいた 市場の食堂でカツ丼を作ったら行列ができたことや メキシコ料理を習ったこと オンニャノコにもいっぱい出合った 旅行中の日本人にもいっぱい逢った ラパスに住んでいる日本人宅にも招待してもらったこともあった アメリカ人、メキシコ人、イギリス人、イタリア人、フランス人・・・etc 結局何ジンなのではなく、同じ地球人だということを感じた むかついた人もいた、一緒になきながら別れた人もいた この宿も1ヶ月以上もお世話になった 帰りたくなかったが、もう振ってもお金は出てこないので 帰ることに(ラパスでの滞在費は半分自炊で6~7万円ほど) 旅とは心の中に旅する気持ちがあれば まだ旅の途中だといえるんじゃないかな 僕はまだ、旅の途中です・・・・・太陽の国メキシコ(完) 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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