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テーマ:旅のあれこれ(10282)
カテゴリ:旅の思い出
僕はカモメが嫌いです
目を見ると、とっても怖い目をしています 油断していると 釣りのえさを持っていきます でもカモメと聞いて思い出すのはやっぱり リチャード・バックのカモメのジョナサンでしょう 映画も素敵でしたねえ でもあんなストイックな生き方はできませんねえ 食欲も、性欲もかなぐり捨てて ひたすら飛ぶことに生きるなんて・・・・ もうひとつ気になるものがあった かもめ食堂 群ようこさんの書き下ろし作品です DVDを見てみた 主演の小林聡美さんが大好きなんですが この際おいといて 群ようこの作品ということだ 彼女の本は3~4冊読んだことがある あまり男の読むような作家ではないが 彼女の本には旅の本があるのだ 旅の本は昔から好きで 椎名誠や野田知佑はもちろんだが 北杜夫のドクトル・マンボウシリーズや 船乗りクプクプの冒険などあこがれたものだ (余談ですが群ようこさんは椎名誠の本の雑誌社で6年ほど事務員をされてます) 群さんの作品には アメリカ居座り一人旅、またたび東方見聞録 亜細亜ふむふむ紀行など よくも、まあいろんなことが 起こるものだと、見るたびに面白さに引き込まれた カモメ食堂はDVDの方だが フィンランドのヘルシンキで おいしい心のこもった、おにぎりと 地元料理を出す食堂の話だ 最初のナレーションで 小林聡美さんが 私は昔から太った生き物に弱い・・・・ というセリフが あ~ なんという良い響きだ~~~~ 一瞬でこの映画が好きになった この食堂のモットーは 流行に流されない、きちんとしたご飯を出す これですよ 今、私たちが忘れているのは ところ変わっても、いいものは評価される 前のブログにも少し書いたが メキシコの食堂でカツ丼を作ったことあったんです ソレを見て食べたいというお客さんが見えて 少しだけ分けてあげたんです そうしたら、われもわれもと たくさんの人が集まったんです 中には新しい食堂ができたと勘違いする人もいたりして しょうがないから食材を買ってきてもらって 30~40人前作った覚えがあります メキシコでカツ丼・・・はやりますよ 彼らは好きなんです、しょうゆの味も 一番売れているのはマルちゃんのカップ麺ですから (テーブルの上のものがマルちゃん) みりんの替わりに白ワインなのはナイショですが・・・ 映画は日本オタクの青年のガッチャマンのくだりとか 突然出てくるムーミンの話も なんか懐かしいねえ でも音楽が井上陽水なのはなぜ?って感じ 僕ならラヴェルのボレロなんかいいと思うけどねえ こんなボレロもいいけど 観たあとは、やっぱりおにぎりでも 食べますか・・・・コンビニのやつじゃないのを・・・・ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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