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ニュース:北半球大気汚染に中国「すす」が影響…NASAが分析
黄砂に続き、中国から来る「すす」が大気汚染の原因になっているそうです。 二酸化炭素の増加が地球温暖化の原因と言われていますが、 すすには、太陽光を吸収する作用があり、こちらも氷河を溶かすなどの一因になっているようです。 また、すすの濃度が高いと、呼吸器の障害など人々の健康にも悪影響を及ぼすとのこと。 今年2月16日、京都議定書が発効され、各国で温室効果ガス排出制限の取り組みが なされています。 2006年からは、発展途上国も2012年以降の目標に関する協議に加わそうですが、 中国は発展途上国なので、今のところ排出に規制や制限はありません。 中国経済の急成長に比例して、環境汚染も深刻になっています。 環境問題は一国だけの問題ではありません。 京都議定書の加盟国だけでなく、現在加盟していない中国やアメリカにも ぜひ積極的に考えて欲しい問題です。 ひるがえって日本では、地球温暖化防止「国民運動」として、 チーム・マイナス6%や、「ストップ・ザ・温暖化」キャンペーンなどが 催されています。 他人事で済まさず、参加してみてはいかがでしょう? <参考> ■地球温暖化防止「国民運動」とは(環境省地球環境局) ■チーム・マイナス6% ■「ストップ・ザ・温暖化」キャンペーン ■京都議定書発効、中国に突きつけられた環境課題 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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