カテゴリ:ニュースあれこれ
アニメやSFの世界ではおなじみの
冷凍睡眠や、人体の冷凍保存。 もしかして可能になるかも、と思うニュースがありました。 (ワールドビジネスサテライト 2005/7/11放送) 5年前、アビーが開発したCAS(キャス:Cells Alive System)は、 細胞を生きたまま凍結保存してしまう技術。 ニュースで見た 東京ガスが新宿で行なわれた試食会では、 この技術で保存した素材を使っていました。 味は生と変わらないそうで、 食品の分野で、今後ますます注目されそうです。 同じくCASの技術で、歯の冷凍保存も可能だそうです。 親知らずを抜く時などに、 抜いた歯を歯根膜が付いた状態で冷凍保存しておくと、 年を取って歯を失ったときに、保存しておいた自分の歯を 移植できるそうです。 (私は、かなり前にすでに親知らずを抜いているので残念。) 知らぬ間に、冷凍技術もここまで進化していたんですね。 現在のクライオニクス(遺体の冷凍保存)では、不凍液を血液の代わりに 充填して、細胞が破壊されるのを防ぐそうですが、 まだ実際に生き返ることができるのかどうか、不明な部分が多いです。 まあ、ここまでいくとオカルトですが、 技術的に可能だと証明されれば、ちょっと考えるかも? <参考> ◆磁場を活用した長期凍結保存技術を開発(アビー) ◆CASとは? ◆歯の冷凍保存(知恵の輪ファイル) ◆有限会社 スリーブラケッツ(ティースバンク:歯の銀行) ◆遺体の冷凍保存に賭ける人々(上) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/07/13 01:11:46 AM
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