私も眠れないのですが、姫が寝ません(汗)
まさか、朝まで頑張る気ではないと思いますが
「王子、大丈夫かなぁ~。もうネンネしたかな?」
と、5分おきくらいに聞いてくるので
本当に心配してくれているのだと感じます。
さて、王子の病状について記しておこうと思います。
前日の夜は、いつもと変わらず元気で食欲も旺盛。
けれど、朝になって粘膜便をすると
その後から『しぶり』という行動を頻繁にしては
『出したいのに出せない』といった感じでした。
(『しぶり』とは、排便を行った直後に便意をもよおして
尻尾を上げ下げしたり、グルグル回ったりします。)
薬の時間が近付いたので、食事の準備をしていると
カラダ全体で吐気を訴えてきましたが、吐かず。
いつも通り、薬と食事を与えて少しすると
レンガ色で血の臭いのする便をしました。
その後、2時間ほど爆睡しましたが再び血便。
その血便を持って、掛かり付けのワンコ病院へ。
病院に着いた時、王子は40度を超える熱があり
白血球数値(WBC)の急激な増加と
通常1mg未満が正常値とされている
炎症数値(CRP)が13mgと高いことから
重度の炎症が起こっているとの説明でした。
また、検便の結果も細菌が多く見られ
小腸から大腸まで動いていない状態でした。
細菌性の急性大腸炎という診断で
即、点滴治療が始まりました。
(細菌性の急性大腸炎は、この時期
老犬や病後のワンコに急増するそうです。)
そして約4時間、点滴をしていただきましたが
熱が高いことと、血便が続いていることから
入院して治療をしていただくことにしました。
王子は分離不安の症状もあるので
最初のうちは、下痢さえ止まっていたら
家に連れて帰ろうと思っていましたが
細菌性の場合、下痢を止めてしまうと
体内に細菌を留めてしまう事になるので
下痢止めの薬は一切使用しないそうです。
私は、まだまだ勉強不足なのだと痛感しました。
王子の持病については把握出来ていても
経験のない分野に関しては知らないことばかり。
知らないから、焦ってしまう情けない私ですが
ちゃんと現実を見つめて、強くならなくては。
入院が苦手な王子…今頃、どうしてるかな?
早く元気になって、私に笑い掛けてね。
≪本日の一枚≫
写真は、病院のドアからパパと姫を見つめる王子です。
王子も一緒に帰りたいと思っているのでしょう。
姫は一緒に帰れると思っていたのでしょう。
「王子に会いたいよぉ~」
「王子は、姫ちゃんが守ってあげたいのにぃ~」
「王子が心配なの~」
と、帰りの車の中で姫は泣き続けていました。
姫に、こんな風に泣かれてしまうと
切なくて悲しくて、私が泣きたくなります。
どうか、早く元気になって帰ってきてね。
王子の居ない家は、やっぱり淋しいです。