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テーマ:仕事しごとシゴト(23715)
カテゴリ:こんな女のひとりごと
何もかもを「歳」のせいにもしたかぁ、ないが・・。
なんて、リコは「おつむ」が悪いんだろうか? 再就職して、同期入社そしてほぼ同い年のカツマタさんの仕事ぶりを間近に見て、 リコは本当に自分のデキの悪さに落ち込むのである。 つい最近、「リコさんて天然?」と所長に苦笑された。 -苦笑- 計算して「天然」を装う賢い女であるハズもなく。 「私、計算高い女みたいに、イヤらしくないですよ」 と、これまた、正真正銘の「天然の証」を返してしまったのであった。 世の中、この手の女がしゃあしゃあと幸せになったりするする。 あーー リコ、カワイクねーな。 「見習い」の鉄則。 仕事を教わるときに速記さながらのメモは取るものの、日にちが経てば 「ん?」ということも多い。 で、どうも仕事の流れというか、結びつきが今一つスッキリしない。 それをしつこく聞くたびにイヤな顔せずに教えてくれる所長には感謝であった。 カツマタさんのイライラが 電話の話し方、引き出しの閉め方一つで表現されるのは いささか周りに気を遣わせるものの、リコの数倍物覚えも良い。 無論、見習い中の「み」の字も、もはや彼女には感じられない。 恐るべし。カツマタさん。 この物覚えの悪さ。 数字の苦手さ。 飲み込みの悪さ。 男運の悪さ。(関係ないけど) とにかく自己嫌悪なのですよ。 テンションがガタ下がりのリコ。 恋でもしてれば未だ救われるっての。 あ~ でも・・ やっぱり・・ 今日も・・ ・・・恋してぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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