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テーマ:恋愛について(2607)
カテゴリ:恋愛問題
慣れぬシゴトに日々ぐったりしながら・・
自分の理解力の鈍さに凹みながら・・ 街行く恋人達を羨みながら・・ 気がつけば、梅雨突入。 今年も半分終わるのかぁ。 怠け神に支配されていた、リコ。 先週、会社のパートさんに紹介してもらったマツダさんと対面した。 メールでのやりとりだけでイメージを膨らまさないために、 見知らぬ先方からの「おはよー」とか「今、会社から帰ったよ」とか気軽な呼びかけメールにも素っ気無く接し、予防策を取ってきていた。 -わたし、あんたの友達でもなければ彼女でもありませんから- そんなキモチが、マツダさんからのメールをちょっとウザく感じてもいた。 あぁ~。 可愛いくねぇ。 そんなこんなで、先方の仕事の都合で、会えるかどうかがビミョーではあったが、 何とか会える運びに。 18:30 某ファッションビル前で。 時間調整にファッションビル内をブラブラしていると、 男性一人でブラついている姿に敏感になった。 もしや? あの人だったりして? いや、年齢からいったら違うか・・。 こんな直前にきて、やはりどこか期待している自分がいることにハッとさせられる。 いかん。 いかん。 キセキなんてないって。 そんな王子が今更来ないって。 落ち着け、リコ。 そんなイイ裏切り今まであったか? ない。 ない。 そして、時間通りにビル前に行く。 らしき人に近づくき、お互いを認識する。 安心した。 リコのヘンな期待は一瞬にして鎮火。 そう、こうあるべきなのだ。 2才年下のマツダさん。 一見、「不機嫌?」と思わせるような表情だったが、 お酒が入り少し表情も和らいだ。 多分、イイ人。 「結婚」に前向きな人というのもわかった。 生理的に受け付けない・・ワケでもない。 何でだろうねぇ。。 どうして相手に関心が湧かないのか。 いくらエンジンをかけようとしても空回りする音しか聞こえてこなかった。 2時間ほど経ち、「電車」を理由に店を出ることをリコから促した。 すると、「俺のことどう思いますか?」と、マツダさん。 ど、どう思いますか・・って・・・。 「やさしそうですよね・・」と、 帰り支度をしながら語尾を切った、リコ。 ひでぇ女 そして、駅での別れ際に「どんな印象でしたか?」と、マツダさん。 い、いやぁ・・印象って・・・。 困る質問2連発を受け、「また連絡しますね」と、困惑さを漂わせながら別れた、1週間前。 彼からはこの後、有り難い内容のメールが来た。 「今度はドライブでもどう? あと、タメ口でいいっすか?俺はもっとリコさんのこと知りたいと思った。」 マツダさん。 38才。 リコの中ではまた「マイナス」がイチ加わった。 そして、このメールの返信もせずに放置。 -察してくれ- という願い虚しく、一昨日の日曜日にマツダさんから 「今日は試験受けに行ってきた。リコさんは、何してた?」と、メールが来た。 そういや、試験受けるとかって言ってたっけな。 関心のない人からの話題なんて全く覚えてないもんだ。 申し訳ないが、リコの脳のスペースは、 彼の話題を覚えていることより、仕事を覚えることに完全に使われていた。 相手を選んでる場合じゃないのもわかってる。 崖っプチに立たされていることもわかってる。 自分が追い込まれている窮地を知りながら、やんわりと「ゴメンなさいメール」を送った。 「わかってましたけどね。」 と、マツダさんからの最後の返信メール。 こんなリコを受け入れようとしてくれたマツダさんは、きっとイイ人に違いない。 ただ、夢追い人のリコがワガママなだけで。 はぁ。。 何もかもわかっちゃいるんですよ。 わかってるのに、まだワガママ通すのか? 自問自答を繰り返す。 ためいきひとつ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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