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カテゴリ:こんな女のひとりごと
おまっとさんでした。
誰も待ってねっか。 リコは負の連鎖に絡まり、もがいて苦しんでそれでも絡まりから逃れられなくて・・ リコは今、大々・・低迷期真っ只中である。 恋の治癒力どころか、全てに対する治癒力がこんなにも低下していたとは。 会社では、同期のデキる女性カツマタさんに色々助けられるも、 何もかもが彼女の監視下のようで、 仕事がデキないリコはこの「監視」がストレスのようにも感じられてきた。 しかし、彼女なしではリコは仕事もまともにデキやしない。 自分がこんなにもデキない人だったということも、思い知らされた。 あまりの無知さ加減に、自分に嫌気が差す毎日。 デキない女はデキる女に気を遣わなければならない。 「リコはこの会社には不要だ」と日々思いながら仕事をする。 これがまたダメなことも重々承知だが、日に日に増すこの「負」の思い 出会いがない。 会社もツマらない。 仕事は過酷。 張り合いもない。 ・・キリのない「ない」はこれくらいにしておいて。 とにかく、身をすり減らす毎日。 ただただ時間だけが過ぎて行く。 朝目覚めて、夜眠りに就くのが楽しみな毎日。 ツマらない境地。 抜け出したくても、どうしたらいいのかわからない。 そんな毎日。 大都会で働く友人たちは 「今日は・・でランチ♪」とか・・ 「有名パティシエのスイーツ買って・・」とか・・ 「夜景が素敵な店で飲み会があって・・」とか・・ 夢のような話ばかりだ。 会社の周りにランチするようなとこもなければ、 夜景が見えるレストランなどあるはずもない、田舎。 1時間も取れない昼休みに、 近所には車で行くしかない「かっぱ寿司」に、 これまた車で行くしかないコンビニ1軒。 会社と自宅の間にはドラッグストアとコンビニしかない。 どーでもいいことだろうが、 このどーでもいいことが大切なのだ。 あ゙ーー 滅入っているのですよ。 とにかく。 そりゃ、この歴史的大不況に 再就職もできた。 この夏に寸志も出た。 土日も基本的には休みだ。 就職したくてもデキない人たちが氾濫しているこのご時世。 こう考えれば、リコはツイているのだろう。 たぶん。 シアワセってやつぁ、気がつき難いちょっとニクい奴だったりする。 ちょっと目を離した隙に、すっと何処かへ目立たなくなったりする。 リコ自身の「恋愛難」同様、わかっちゃいるが・・ どうして、欲深いのかねぇ、人間って。いや、リコって。 大低迷期・・いつまで続くのか。 そして、自問自答が今日もアタマを駈け巡る。 負の連鎖からリコはどうやったら抜け出せるのだろうか。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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