「セルピコ」(85)
セルピコ(SERPICO)一人の若い警官が撃たれた…… ニューヨーク市警も彼の死を望んでいた!!愛する女も仲間も失い戦いつづける妥協を許さぬ青春像!アフィリは中古のVHSしかありませんでした(;^^A「ニューヨークを舞台に、汚職と腐敗にまみれた警察組織の中で抗うひとりの警官の姿を描いた、実話の原作を映画化。新人警官セルピコは正義感に燃えていたが、汚れきった警察内部の現状を知るにつれ、その思いは潰えていく。ただひとり賄賂を受け取らないセルピコは組織内で孤立し、やがて告発へと踏み切るが、その直後に彼は市内で最も危険な場所と言われるブルックリンの一画に配属されてしまう……。」監督はシドニー・ルメット、主演はアル・パチーノです。1974年の作品なので今から35年も前(!)の作品になります。それでも色あせることなく楽しめます。「楽しむ」という言葉は語弊がありますがとても興味深く見れました。確かにセルピコは良い警官だとは思いますが正義感が病的なほどに感じました。ある面から見れば「悪」なのですが正義一辺倒では上手く行かない場合もあるのでなんとも言えないですね。それを題材にした映画も数限りなくあるわけで。シドニー・ルメット(監督)アル・パチーノ(セルピコ)