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カテゴリ:マンガ・TV
面白かった。南極で毎日のように愉快なことが起こっていたわけではなく、西村淳さんが面白い(?) なんだか南極生活はすごく楽しそうで(楽しそうに書かれているだけ?)「税金使って遊んどるのか!」とも思ったりもする。 が、男9人、半年間日が昇らず、最低気温-80℃、ジンギスカンの肉を焼いて口に運ぶまでに凍ってしまう、という状況では、実は楽しんでいたのはこの人だけだったのかも・・・と考えたりもする。あるいは、あまりにも過酷な状況におかれて、「俺は楽しいんだ、楽しんでいるんだ、と思い込むようになった、とか。(付けたし:ドームふじ基地は内陸にあってとっても寒くてウィルスも生存することができず、高地なので酸素も薄い) でもやっぱり楽しそう。ちょっと行ってみたくなったよ南極。料理も、なんかすごいおいしそうに簡単そうに書かれてて、「コレ作ってみようかな~」と、読んでるときは少しは思った。そう思わせただけでもこの本の影響はあった。 でも、やっぱり堺雅人じゃないような気がする。 このお話は、最初はwebで連載され、その後小さな出版社から出版され、どんどん話題が広まって、ついに映画にまでなってしまったそうな。今の時代の本だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.22 20:04:28
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