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カテゴリ:慢性甲状腺炎
甲状腺ホルモンの役割は、体中の全ての細胞に至るそうです。 このとき、ワシらは「寒い」とか「手足が冷たい」とか「太りやすい」とか感じることになる。 その他、むくみ、心室肥大、徐脈、コレステロール高値、うつ、蛋白同化が減少、食欲が減るが体重は増加する、等。 ワシが診察時にあった自覚症状は、顔のむくみ、寒い、急激な体重増加といったところ。 じつは前から兆候が・・・ ワシはいつのころからかは定かではない(十数年前~数年前にかけて自覚)が、寒がりになり、冷え性になり、太りやすくなり、常に食事を減らしていないと体重を維持できなくなっていた。筋トレして、プロティンやアミノ酸を摂取しても筋肉が付き難いのもそうなのか。肉もそんなに食べないのにコレステロール値が高く、脈拍が少なく、心電図の検査もいつも要観察なのだ。 まぁでもこれらは実は甲状腺の影響ではなくて、本当にただ単に「体質」なのかもしれない。チラーヂンを服用して改善されるようならば、まさしく、ジワジワとこの病が進行していた兆候であったと言えるのだと思う。 でもなー。定期健診で、心電図とコレステロールが高い(すべて標準の範囲内だったけど)のは分かってたのに、不問だったのは・・・やっぱり法令遵守だけが目的の定期健診では病気は発見できない? もともとの体質だ、とか体質が変わった、とかいうのは、案外、病気なのかも知れん、と、は思うよ。 もひとつ思うのは、これらの体の変調があっても、やっぱり誰も医者には行かんやろ、と。医者も 病気とはいわんやろ。ましてや血液検査、しかも甲状腺だけに特定しての検査はしないよ。早く発見されても治療法はないと思うけど。 これらは、病気と診断されてみれば、「症状」と言えるかも知れんけど、不便ではあるけど生活に支障があるわけでもないし、それまでのワシにとってはただの「体質」とか「体の調子」の類でしかなかったわけだし。 しかしこういうのが、薬の服用などで軽くなるのであれば、ずいぶん助かる。 今回は、顔のむくみがあって、見た目で分かったから医者に行ったけど、甲状腺の腫れなんて、文字通り痛くも痒くもないので、まったくわからん。(もっと腫れれば見た目でわかるかも知れんけど) これらの体の具合に関しては、だいたい、この病気に特有のものではなくて、他のいろんな病気などが原因でも起こる可能性もあるように思う。 どんな症状で、どんな医者になにを相談すればいいのか・・・ってちゃんと考えないといけないのだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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