後輩のシトロエンC2を見て、「やっぱこういうのいいわ」と覚醒。
次の我が愛車には、コカングーこそ、ふさわしいにちがいない。
ネットで探す。
富山のコカングー在庫は、立山町の「ファクトリー林」にフェーズ1があるのはよく通る道なので知っていた。
が、やっぱりフェーズ2がいいな。フェーズ1だと、年式がそれほど変わらんから、ライフからの買い替えの意味がない。
本やネットで得た知識などからフェーズ2の2006以降がよい。できれば装備の充実した2007以降がよい。と考えていた。顔もフェーズ2の方が好き。
8月上旬。
Goo-netで、オーセンティック(グラシエホワイト)AT在庫のGoodField発見。
店に行き、現車を見た。
そのオーセンティックは後期の高年式で、とてもきれいだった。が、ボディ白+黒バンパーに踏み切る勇気はなかった・・・。
カングーについて店の主人に話を聞くと、
どうしてもあっちの方がいいというならともかく、1.4Lのフェーズ1を今、勧める理由はない。
ATならフェーズ2の後期を勧めるが、価格的には高い。前期ATと後期ATはシフトプログラムが変わっている、また古いATは壊れやすい。
MTは頑丈で壊れにくい。MTでいいなら前期でもいい。その方が予算的には、下がる。
と聞いて、いっきに視界が広がった。
カングーはガイシャのくせに、スポーツカーでもないくせに、なんとMTがあるのだ(バンだから)。
ワシはMTの方がいいくらい(妻は?)なので、前期の豊富なボディ色(10色+α)が選べることは歓迎。
前期となると、マリーンブルーやソレントグリーンといった、ソリッドのきれいな色がある。
ネットで販売中のものでは、
埼玉のマリーンブルーMT。埼玉は行けんね。
京都のソレントグリーン発見。これは・・・かなりきれいな色。店まで伺います、まで話が進んだ。
おなじく京都のジラフォンも迷った。走行距離が9万キロと、初めての仏車にするには不安。黒バンパーのボディ白(グラシエホワイト)なので、踏み切れない。これが、有色だったら・・・それこそ、ソレントグリーンだったら、突っ走っていたかも。
そのジラフォンも、お店から「見に来てください」という連絡あり。ワシのあとに金沢の人からも問い合わせ来ていたそうで、ジラフォンの注目度の高さがわかる。
それにしても京都はカングーの流通量が多い。
で。
水曜日頃、突然の
「土曜日に京都へ日帰りで行く!」と、カングー観光旅行実行宣言。
し・か・し
木曜日夜、京都のソレントグリーンは、先に商談中の「プジョー307SWと迷っていた方」に先を越され、アウト。
さらに、金曜日の昼休みに、「あんまが熱出したから保育所に迎えに行って」と、連絡。
迎えに行くと、熱で朦朧としたあんまが・・・39℃超。こりゃあかん。
京都行は中止。
京都のカングーたちは、縁がなかったのだよ。あんまは身を持って教えてくれたに違いない。