自作映画の試写会、韓国語能力試験
先週の火曜日は足掛け7ヶ月かけて製作した映画の試写会でした。 足掛け7ヵ月というとどんな凝った映画なのかと思われるでしょうが、最初の方は映画の製作についての講座みたいなものがあったり、後の方はやる気がなくてだらだらしてただけです。撮ったのも半分嫌々撮ってたので、あんまりよく撮れてないし、家族は皆適当に下着姿だったり。「パパが帰ってきた~」というところで、家族がパパを出迎えにいくのを半ば適当に撮ったのだけど、そのシーンが採用になって、姑の下着ファッションが大衆の目にさらされ、何人かがひそひそ、くすくす笑ってました。 でもあんな適当に撮った映像でも、テーマと編集がしっかりしていれば、それなりに作品になるものなのね。 内容はこんな感じです。 最初は田舎の郵便局の全景から始まる。 長男がひらがなで紙に「おげんきですか」と書く。(タイトル) 姑インタビュー 「私は家で子供たちに日本語で話しかけているんだけど、 それは嫌ではないですか?」「嫌ではない」 長男へ私が日本語でインタビュー、長男は韓国語で答える。 子供に日本語を教えていない日本人ママのインタビュー 長男カタカナの練習帳でカタカナの練習 「ザジズゼゾ」 (この響きを韓国人が聞くと人をののしっているような感じに聞こえて 面白いと言われた) 私のしゃべり「絵本読みは子供が面白がっている」 絵本読み(面白がっているといいながら長男は嫌々見ている) 子供に日本語を教えている日本人ママのインタビュー 私のしゃべり「カルタ」 カルタとり(これもカードを叩きつけたり、嫌々やってる) うちの夫へのインタビュー パソコンで自分のほしいおもちゃの検索 日本語で「これがほしい」という。 公園で遊ぶシーン 家で「おじいさん」「おばあさん」「おもちゃ」 「トランスフォーマー」「チョロQ」などの単語の書きかた練習 途中「指が痛くて書けない」と主張するものの、 書く練習をする。 手紙に練習した単語を書く。 私のインタビュー 「子供に話しかける時はほとんど日本語で話しかけ、 韓国語の単語もなるべく混ぜないようにしている」という話。 長男へインタビュー 私が日本語で言うと、兄さん風を吹かせて弟に韓国語で説明してやるというシーン 外で遊んだり、室内でしずかに飛行機を折ったり、 家族で果物を食べたりしながら日本からおもちゃの小包を待つ。 小包が到着。 エンディングで One more time, One more chance (山崎まさよし)が流れ、 郵便局やポスト、長男がトランスフォーマーで遊んでいる姿。 いくつか他の監督(?)の作品も一緒に放映されたけど、自分が作ったからか、私の作品が一番面白かった。(自画自賛) それで、昨日日曜日は春川で、韓国語能力試験を受けました。 まあまあ出来たと思うけど、合否はいかに。