～十一時十五分～

プロローグ

俺は好きな番組が終わっていま歯ブラシをしていた・・・
しかしなぜだか落ち着かない・・・
そうだ！
おれはＰＣをつけた
自分のＨＰを見るためだ
いまは母が実家に帰っており
父は仕事の出張
兄はもう寝ている
妹？ああ妹は母と一緒だ。
だから夜間は自由なのだ

俺は一つのトラックバックに気がついた
大体はエロサの招待なのだが
題名が第一違った
「未来に連れて行きます」
俺は何となく名前の「未来人」の所に
カーソルを重ねクリックした
いきなり画面が光り出した
「へ？」
俺はいつの間にか昼の桜並木の大通りにいた
騒然とした店
お花見見物・・・
俺は唖然とした

俺はこうやって未来に来てしまった・・・
今思うと本当におもしろかった一週間だった・・・

壱日目

俺は気を動転しつつ桜並木を歩いた・・・
俺の顔は今まで通りのさえない顔だったが
着ている服は兄がよく着ている学らんだったが・・・
あれ？
俺はいつの間にか背がでかくなっていた。
有る店のカレンダーを見ると
２０１１年４月５日
えぇ？！！
「なにやってんだ？！」
俺は後ろにいるセーラー服を着た女子にあった
「これから入学式だぞ！」
はい？
「速く行かないと」
？？
俺の足は勝手に歩き出す
いつの間にか兄が通ってた学校の前にきた
たかが公立高校だがこの日に限っては込んでいた
俺は物事を整理し始めた・・・
えぇっとトラックバックを押したら
２０１１年にきて・・・いま兄と同じ学校に入学・・・
えぇぇぇぇぇ！！
本当に未来にきちまった！！
「なにボーとしてるの？」
でこの女はだれだ？
「まぁボーとしてるのは昔からだけど」
下駄箱の前でそういわれた。
てことは俺はこいつと昔からの知り合い？
「中央廊下抜けた所に階段有るって！」
・・・
俺はまた気が動転し始めた
・・・夢か？
「しかしまた同じクラスとはな・・・会ってからずっとだ」
ん～っと・・・
俺のクラスにはこんな奴いないから・・・
ゆめだったら目を覚ませ
大体俺は二度瞬きすると起きるのだが・・・
夢じゃない？
と思いつつ俺はもう教室に来ていた・・・

なんてこった！


授業は全て先生紹介３時間で終わった。
今頃だが友達が数人いるのに気がついた。
若林　隼人　中１の時知り合った今となっちゃ俺の親友
中里　麗矢　服装　顔　名前が女のようだが一応男
女子の知り合いも見つけた
宮ノ坂　優実
奥之　廉華　などなど・・・

ものすごい成長していた・・・
特に隼人！あいつは背がでかくなった・・・

やっと気が収まった俺は隼人達と中里んちで遊ぶことになっていた・・・
っておいなんで後ろの女はついてくるんだ？ストーカーか？

女の呼び名は「せい」
名前は「岡崎　セイ」
変わっている。
「おまえセイのこと好きだろ」
と隼人に言われた。
そんなことない・・・

親父と母親妹も家にはいなかった
兄貴は熟睡中