光
光って、旦那様がつくったうたやったんやなぁー。流れ続ける自分の中、僕はあまりにもちっぽけでなんとなく過ぎていく日々に体を預けるだけなのか無理してここまでやってきた、これからもずっと同じだろうそれでも何かを信じたい、心の奥の声モノクロームの毎日をいつか、鮮やかに塗りつぶすいつかは夢見てきたあの場所へたどりつけるように遠くを見つめるこの目には、一体何がうつるのだろう何一つわからないままで瞬間(とき)はいつでも死んでゆく矛盾だらけの僕の言葉汚れ続ける僕の心はじることなく受け入れた情けない自分をモノクロームの毎日をいつか、鮮やかに塗りつぶすいつかは夢見てきたあの場所へたどりつけるようにモノクロームの毎日になんて染まっていたくはないいつでも光は手をのばしたらどこかに消えるけど