カテゴリ:旅行
航空祭の翌日、午前中に大阪に戻るのは面白くないのでちょっと寄り道をする。
それが、ふと思いついた東京都電の乗りつぶし。 東京駅のコインロッカーに荷物を置きに行ったとき、途中の大塚駅での乗り換え案内放送を聞いて思いついた。 調べたところ、全部乗っても1時間くらい。 これならいいだろう。 池袋から山手線に乗って、大塚駅から都電に乗る。 料金は160円均一、かつ乗車時に支払う。 小銭がなくて焦ったが、SuicaでOKだ。 ただし、ICOCA等はダメだろう。 まず、大塚から早稲田方向に乗る。 途中で「東池袋駅」があることを知った。 路面電車なので、ストレートの線路ものんびり走る。 専用の線路も、高速で走るようにはできていないのだろう。 終点の早稲田駅で一旦降りる。 乗ってきた電車を見送って、次の電車で折り返し。 さほど混雑していない車両で、座席も確保できた。 身体をひねって、車窓からゆっくりと流れる都会の風景を眺める。 が、その雰囲気も一変。 庚申塚駅から大混雑。 しかも、お年寄りばかり。 東京に点在している老人が集まってきたような感じだ。 隣の一人で二人分の席を占有していたおっさんも、老人パワーーに押されて一人分の席を開けた。 その後も乗降に時間がかかる。 私の前は、元気そうなおばさんだが、その手前のところでしっかり手すりをにぎった人がいて、車両前方が混雑している模様だ。 その人が降りて、私の近くに背中の曲がったお婆さんが来た。 これは、ゆずらねばなるまいと、席を譲る。 目の前に立っていた元気なおばさんがおばあさんの移動を手伝う。 席を立ってふと車内の広告を見ると、 「都電もなか」 の文字が目に入ってきた。 調べてみると、あと3駅ほどのところで途中下車になる。 というわけで、「都電もなか」を求めて梶原駅で降りた。 【鉄道模型 16番】ワールド工芸【組立キット】東京都電6000形 (6080号) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月06日 07時14分26秒
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