|
カテゴリ:カテゴリ未分類
いつもの休日と同じように、同居人のKとBTSでチットロムに向かっていた。Kに電話が入る。友人のDちゃんからで、共通の友人のZちゃんが入院したのだという。どうやら昨晩に倒れたらしい。急を要するような容態でもないらしいので、食事の後に見舞いに行ってみることにした。病院はスクムビット通り沿いで、エカマイ駅とパカノン駅の間にあるという。
伊勢丹のマーケットで果物を買おうとしたのだが、見舞い用の籠に入ったようなものが無い。普通に売られているものも妙に高い。トンローのパクソイに何件かの果物屋があるのを思い出した。BTSで行ってみると、確かに籠入りもあるのだが、普通に売られているのに比べて、これがやたら高い。あきらめて、普通の量り売りの果物を200バーツ分も買った。結構な量になる。 病室にはDちゃんと夫の日本人、そしてZちゃんのスポンサーの一人であるSさん(日本人)が来ていた。Zちゃんは点滴を受けているものの、元気そうではある。しばらく見ない間にずいぶんと痩せたようだ。あまり食事がのどを通らないらしい。いろいろと事情があって中国まで行ったりして、気苦労が絶えなかったのだろう。病室は個室で、一日いくらか知らないが、たぶんSさんが入れたのだろう。Zちゃんは病院食もほとんど食べなかったという。自分たちが買ってきた果物を美味しそうに食べた。 個室なので専用のシャワー室やテレビはもちろん、冷蔵庫まである。Dちゃんが冷蔵庫から緑色の缶を差し出して、スペシャル・ドリンクだという。ご丁寧にプルトップまで開けてくれる。スプライトか何かだと思ったが、よく見るとハイネケンの大缶だったりする。彼女の夫やSさんも飲んでいる。まさか病室でビールを飲むことになるとは思わなかった。いくら何でもありのタイと言っても。そのうえ、お腹が空いたからといって、宅配のピザやフライドチキンまで注文している。ちゃんと病室まで配達にくるから驚く。 そのうちにJちゃんも来て、ほとんど病室で宴会状態になる。いくら個室とはいえ、ここまでやっちゃあマズイのではないか。それも若い女性の部屋だし。病院のメーバーンが来てゴミを集めていくが、大量にあるハイネケンの空き缶を見て驚いている。病院に知れたら面倒なことになるような気がするのだが。でも今のところ無問題。 続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|