前編からの続き・・・

「つまらんっ！　つまらんぞ！　シルビア！

　　最近　骨のある雀士が　おらんではないか！！！」

「親巣さま・・・　そろそろ　そうおっしゃる頃だと思い

　　　　新しい女雀士をメンツとして　御用意しております」

「もう　その言葉　聞き飽いたわ

　　どこの馬の骨とも分からぬ三流雀士など連れて来たら

　　　　きさまを地下送りとするぞ・・・　それでも良いか？」

「親巣様・・・　かの　紅揆と言う輩は　フロンティアなる地で

　　　　　　腕をならした剛の者と聞き及んでおります

　　　　　　　　　親巣様の荒ぶった心を満足させて頂けるかと・・・」

そして　恐怖の夜が幕をあけた・・・

「テトとやら　まだその辺を　うろちょろしておったかっ！

　　　地下王国で　その身を果てればよいものを・・・」

「親巣！　この手を見ても　その減らず口を叩けるのっ！！」

「一発　ツモっ！！！！！」

「ぐっ・・・・！！！！」

「一発ツモーーッ！！！！」

「テトやら・・・　覚えておくぞ　貴様の名を！」

「落ち着け　落ち着くのじゃ　

　　次戦は　天と　どこの馬の骨ともわからん紅揆とやらじゃ

　　　　そこで　今の負けを取り返せば良い・・・」

親巣ＶＳらんちょＶＳ天ＶＳ紅揆戦

（こ・・この紅揆とやらの手配が全く読めぬ・・・　な・・なんなんだコイツは・・・・）

（あ・・ありえるのか　３面待ちをワザワザ単騎にする　い・・意味が分からん！）

「つも～　嬉しいですぅ～ｗ」

可愛い上がりを続ける紅揆に対し

女性に優しくを　チームの決まりごとにかかげている

親父ハンターズを逆手に取るように　らんちょが鬼の形相で

紅揆から　メンピン　一盃口　純全帯　三色　ドラ一杯を上がる（笑）

「らんちょさん　そんな事してっと　女からもてねーぞｗ」

田原連合　らんちょ

恋より雀道に生きる・・・（笑）

この日の為に修行を積んでいた黒すけのメッキもそう長く続かず

徐々に順位を落としていった・・・

「くそっ・・・　まだ届かないのかっ！」

「ええいっ　ままならぬ　ままならぬわっ！」

「今夜こそ　栄光を取り戻す・・・！！」

それぞれの思惑が入り混じった結果は・・・！？

テト　初優勝おめっ！