テーマ:自転車(13059)
カテゴリ:サイクリング
昨夜はゆっくり休ませてもらいまして、復路当日の朝を迎えました。
ここ数日冷え込みが厳しく、毎朝霜で真っ白というこの上州の地ですが、ツマの母によれば今朝は「珍しい位暖かい」とのこと。夜明けを待って外に出てみたら、吐く息こそ白いものの、さわやかに晴れ渡った空に眩しい朝日が昇っていました。 ツマはといえば、前日の往路で多少疲れが残っているようですが、「走れそう」ということですので、予定通り今日も100Kmチャレンジ決行です。 朝風呂を頂き、朝食も済ませて8:00に復路出発。お昼に食べて、と「おにぎり」を2個づつ作ってもらい、リュックに詰め込んで走り出しました。ありがたいです。 ★道の駅「北川辺」で朝の渡良瀬遊水地を望む。 三国橋を渡って、今日は素直に左岸を走ります。雑草ロールを見ながら走って、渡良瀬川起点で記念撮影。 風も無く、快調に走ります。あまりの快適さに「こりゃあとで何か起きそうだな」なんて思うくらいです(笑) 昨日の往路では到着時には暗くなっていたので、今回は多少の疲れも考慮して、早めにスタートしましたが、この分だと明るいうちに到着できそうです。 ペース配分を気にしながら走る為、今日も私が前を引きます。 トランシーバーを同時通話モードでつなげっぱなしにしているので、道中の会話に問題はありません。気が付いたらツマが後方で点になっちゃってるなんて心配も無いので、やはり非常に便利なアイテムです。 往路よりちょっと速めのペースで関宿到着。驚くほど快調です(笑) 暖かい小春日和の中、グローブも指切りタイプに変更。前を引きながら走ります。 暫く進んでいると、後ろのツマから「なんかガタガタして走りにくい。パンクかも」と。 停まって確認してみると、後ろのタイヤがペチャンコです 早速チューブ交換となりましたが、ここで波乱の幕開けとなりました(笑) まず、タイヤのビードが固くてなかなか外せません。ひとしきり頑張って何とか外しましたが、今度はタイヤが入らない(泣) ご法度のタイヤレバーで無理やり押し込んだら、中のチューブを噛んでしまい、アウト(泣) リムの高いエアロリムのツマのホイールには私の替えチューブはバルブの長さが足らず、空気を入れられるほど先端が出てきません。無理やりセットして、僅かに出たバルブの先にボンベのヘッドをつけてブシュ~。 空気漏れまくり こりゃマイッタぞ。自宅まであと50kmほど残っています。 そんなことをやっているうちに、近所に住んでいるローディの方が声をかけてくださいました。 定年退職後にメタボ改善のためロードに乗り始めたそうで、3ヶ月で6キロも体重が減ったとおっしゃるこの方、ご自宅が江戸川CR沿いにあるため毎日乗っているということです(何とも羨ましいです) この方が丁度良いバルブ長のチューブを持っていらして、その場で譲ってくださるということになり、まさに天の助けです。 再度チューブを交換して再びボンベでブシュ~。先ほどエアを無駄遣いしてしまったので、思ったより圧があげられません。まあ、何とか走れる位の圧までは入ったので、これで良しとしますか。 暫く走っていくと、先ほどの方が車停めのところで仁王立ちしています(笑) 「家はここから見えるところだから、ちょっと寄っていきなさい。ポンプを貸しますから。そのほうが安心ですから」 なんという幸運。そして優しい人なのでしょう。お言葉に甘えて、フロアポンプで適正圧まで入れていただきました。(CRまで1分という近さ・・・) これで安心。お陰で家まで無事たどり着けそうです。ありがとうございました~ またもや時間を食ってしまいましたが、タイヤに不安を抱えて走るときほど心細いものはありません。私も以前バースト後に応急処置で走った経験がありますが、神経を使いながら走るので、精神的にかなり辛かった覚えがあります。 何とか明るいうちに江戸川CRを走りきり、タイヤチューブを調達しにY'sに寄ることにしました。 国道357号を走る頃には夕焼空になっていました。 海老川大橋の坂がちょっとキツかったですが、橋の上から「ららぽーと」がを見えた時には、正直ほっとしました。(ここからまだ10Km以上はあるんですけどね) Y'sでチューブとボンベを購入し、懲りずに自転車など物色しているうちに、外はすっかり暗くなってしまいました。 復路の走行距離112Km、2日間のトータルは216Kmとなりました。 ツマよ、本当にがんばりましたね。考えてみたら、ロードを購入して1ヶ月ちょっとでこれだけ走れるというのも脅威ですよ。私は70~80kmの時期が結構長かったような気がしますから。ビンディングも使わないで、大したものです。 今回の反省点 ・替えチューブは2本づつ携行しましょう。(いつも2本なのに今回に限っては1本づつでした) ・替えチューブのバルブ長はよく確認しておきましょう。(私のチューブはツマのリムには短か過ぎでした) ・ボンベは複数本持っておきましょう。(1本だけしか持ってませんでした) ・チューブ修理用のパッチは携行しましょう。(イザって時は必要です) うーむ、ほとんど「同じ過ち」を繰り返しているなあ(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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