カテゴリ:サイクリング
スポニチ佐渡ロングライドのコースを見ておりましたら、意外と起伏に富んだコースの様です。
有名な序盤のZ坂のMAX11%をはじめ、MAX10%、MAX15%と激坂が・・・・。距離は短いものの、180Kmを越えてからの終盤の上りはきつそうですね。 まあ、今のところ参加できる見込みがないのでこんな暢気なことを言っていますが(笑) さて、自他共に認める「上り坂嫌い」のoyajiライダーですが、「上りこそ自転車の醍醐味!」という楽しみ方をされている人も多数いることはよく存じ上げております。 確かに、「ヒルクライム」は自転車の楽しみ方の中でもメジャーなものです。 事実「ヒルクライムレース」は全国津々浦々で開催され、乗鞍や富士などは毎年数千名のエントリーという人気振りです。 自転車の楽しみ方は人それぞれですが、「乗る」という行為そのものに喜びを感じてくると、上り坂の辛さもまた快感につながり、上りきったときの達成感もひとしおであることは十分理解できます。 なんでoyajiライダーは坂が嫌いなの? 理由は大きく3つあります。 1.疲れる。 「それを言っちゃあ、おしめえよぉ」と寅さんに嗤われそうですが。 のんびりとポタリングしているばかりの体はとても軟弱でして、ちょっとの坂でも息は上がるし乳酸は溜まるし(笑)まあ、まあこんなのは単なる言い訳でしかありません。 2.自信無し。 これが多分一番の理由なんじゃないかと思います。負けず嫌いで途中で止めるのが嫌いな自分の性格が、あえて食わず嫌いを通しているのだと思います。 坂に負けて挫折する自分を認識したくない。リングに上がって無様に負けるなら、最初から日和って弱者を自演しておいたほうがいい。仕事じゃないんですから、そこまで無理する必要なんて無いと思っている。 3.ハマりそう。 かつて富士山1週にチャレンジして、半周して雨で断念した時も、約17Km に及ぶ延々と続くゆるい上り坂に打ちのめされました。 慣れた人なら1時間程で上りきる坂を、倍近い時間をかけて上っている間、頭の中は「早く終わらないかなーこの坂」のただ一点。 でも上りきってみると不思議な爽快感・・・これはハマって当然だと思うのですよ。 更に派生する問題として「物欲」。これも怖い。ホイールを弄ったり、パーツを交換したりするだけでも大金がかかりそうですが、おNewなフレームにも手を出しそうです。 チョット前に「Cervelo欲しいよ症候群」に罹患していた時も、頭にあったのは坂路でした。コイツで上ったら気持ちよかろう・・・と。 いえ、今の自転車も相当軽いし、何の不満も無いのですが(笑) こんな理由で「ストイックなのは嫌い」「頂上に美味いものがないと駄目」「上りには辛さしかない」とか言い訳をして近寄らないようにしている自分・・・判っているんです。 あ、ここでカミングアウトしているのは、別に何かの伏線にしようと思っているわけではありません。ただ、佐渡ロングライド210のMAPを見ていてそんな風に思いました。 別に、いきなりヒルクライムに目覚めようって話じゃないんです。 ・長いコースの中には、多少坂があったっていいんじゃない? ・最後まで上りきれない自分に辟易するより、上れるところまで上って、途中でオナカイッパイになって満足して引き返しても十分楽しいんじゃない? その程度の想いなんです。 佐渡は・・・・やはり無理っぽいです(寂) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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