Velo-Cityと言っても、Javaベースのテンプレートエンジンの話ではありません。

　ちょっと古い話ですが、2年ほど前、カナダのトロントで計画発表された、新交通インフラのことです。



　この計画、現在はどうなっているのでしょうかね。


　"Velo-City"はトロントの上空に自転車専用のチューブレーンを張り巡らせ、無公害な交通システムを構築するプロジェクトなのだそうです。

　計画によると、車線は一方通行で常にゆるい追い風になっていて、普通に漕ぐだけで40Km/h程度のスピードが安全に出せるのだそうです。（イメージ図は対面走行のように見えるのですが（笑））

　また、透明なプラスチック製のカバーにより、寒い日でも適度な暖房効果を実現するのだそうです。

　なんかすばらしい計画ですよね。

　自動車専用道路を作るよりコストも低く抑えられるということです。

　住民の移動手段を自転車中心にシフトさせるに十分な魅力を感じますね。

　日本でもこういう計画を是非やってもらいたいものです。例えば高架の高速道路の横などにこういったチューブを懸架し、全天候型の自転車道にして通勤・通学・レジャーに活用する。

　健康問題・二酸化炭素問題・大気汚染問題・・・・いろいろと役立ちそうですよね。

　時間はかかっても、何とか実現して欲しいプロジェクトです。完成したら、是非走ってみたいですね・・・・・あっ、カナダか（爆）