一昨日の雪で、昨日の都内は予想通り事故が多発していたようです。

　ニュースによると、都内では転倒が相次ぎ、午前中だけで約50人が病院に送られたとか。

　千葉では東関道で11台の玉突き事故、首都高でも多重事故が相次いだといいます。

　ことほどかように雪には脆い首都圏ですが、悪いのは交通インフラだけではなく、そこに暮らす人々の心構えにも問題が多くあろうかと思います。

　通勤時の朝、自宅前の道路は凍結してツルツルでしたが、そんな中自転車に乗る人、ノーマルタイヤで走る車、いつもと同じ手段で通勤・通学する姿を多く見ました。



　こんな道を自転車で走ろうなんて、普通考えませんよね？

　電車でさえ雪の日は徐行していると言うのに・・・。



　ある意味、「事故を起こしてもやむなし」みたいな覚悟があっての行為にも思えますが、非常に危険であると知っていてやっているのでしょうか？

　こういう人が引き起こす事故に巻き込まれる人は本当にお気の毒です。

　昨夜は道路わきに寄せられて溶け残った雪がカチカチに凍っていました。


　
　明日もこの山から溶け出した水が朝の冷気で凍って、道路はツルツルになると思われます。

　で、この雪を早く始末しようと路上に放り出すので、車に踏み固められ更にアイスバーンの様になると思われます。

　こうしていつまでも雪による転倒事故が続くのがこのあたりの慣わしです（苦笑）