カテゴリ:徒然
浅草に、是非一度は覗いてみたいお店がありました。
そのお店は、営業時間が19:00から23:00という、まるで小料理屋のようなお店なんです。 実際、以前は小料理屋があった場所を使って営業しているそうなのですが、全く改装もしないでそのまま使っているそうなのです。 そのお店と言うのが・・・・ 「パンチサイクル」さんです 19時開店が「目標」らしいです。4時間しか営業しないのに週休2日+不定休。ある意味気合が入っています。 都内のメッセンジャーには有名店らしいのですが、最近になってピストに興味を持ったoyajiは仕事中にこっそり抜け出して、勉強がてら覗いてきました。 昼間とはうって変わって、店の前は「撤去自転車置き場」の如く自転車が積まれておりました。 新車と呼べそうなものは殆ど無く、どれも年季の入った中古自転車です。中にはスクラップまがいのモノも・・・。 売り物なんだか客の修理預かり品なんだかよくわかりません(笑) そんな中にピストが何台も混ざっています。 それが、どの自転車も「こうでなくちゃ!」ってくらいキマっているんです。 店内に入ると、小料理屋のカウンターがそのままあって、向こう側にご主人。客が立てるスペースは1坪程度だけど、2人で満員状態。 店の外も内も、それはそれはディープなピストの世界が・・・。 カウンターの上には色とりどりのピストフレームがずらりと並んでいました。 暫く内部を観察していましたが、「見てまわる」のではなく、入り口から身体を半分店内に入れて首だけを動かすといった感じ。 びっしりと飾られたフレームと何やら高級そうなパーツたちが雑然と並べられていました。 その雰囲気に圧倒されて、そそくさと、でも後ろ髪を引かれながら店を後にしました。 東京下町のピストの世界を垣間見たひと時でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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