カテゴリ:徒然
極楽寺高徳院は国宝阿弥陀如来坐像(鎌倉大仏)を本尊とする浄土宗のお寺です。
顔の長さは約2.3m、目の長さ約1.0m、耳の長さ約2.0m。建立当時は木造であったが台風により崩壊。その後青銅によって作りなおされる。 このときに作られた大仏殿は室町時代の地震による津波で寺もろとも流され、以来ずっと露座のまま鎮座している。そして時は流れて江戸時代に寺が復興するまでの間、廃寺となっていたという経緯があるのだそう。 大仏殿に鎮座して僧侶たちの手により磨かれ続けた大仏と比べ、長く風雪に晒された跡をその姿に見ることができます。 眼前を飛ぶ小さな蜻蛉にも、その慈しみの視線が・・・。 とまあ大仏を見た後は鎌倉からバスに乗って江の島へ帰ろうと、江ノ電に再び乗りこみました。ところが・・・・ 鎌倉駅は異常なまでの混雑ぶり。江ノ電など入場規制まで出ていて、構内はごった返していました。 バス停に向かい時刻表を確認すると、江の島行きはなんと1時間に一本。40分も待たなくてはならない。おまけにバス停も長蛇の列。 このまま列に並んで40分も待つ気にはなれず、JRで大船、藤沢と乗り継いで小田急線で片瀬江の島を目指すことにしました。 この判断は大正解で、鎌倉駅にバスが来たであろう時間には江の島目前まで来ていました。 江の島も人の波でごった返した状態。 参道も人また人で埋め尽くされ、これでは散歩すらできない状況。人の少ない早朝に歩きまわれたのも幸いでした。 この日の目的だった生シラス丼やらイカ丸焼きやら焼き蛤を賞味したのち、しばし海辺で昼寝を楽しんだ後帰路へ。 藤沢・戸塚と市街を抜けるのに時間はかかりましたがUターンラッシュに飲み込まれることなく夕暮れ時には無事帰宅。 その割にはどっぷりと疲れた一日でした。江の島の階段が効いたかな(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.25 06:30:01
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