カテゴリ:自転車ルール/マナー関連
コンビニでみかけたTar○anという雑誌(10/28号)の表紙は大友克洋の自転車乗りのイラストだったので、ちょっと見てみました。
ずり落ちたレーパンに、シューズは何故かクロックス(笑) 内容的にはこれから自転車をはじめようとしている人を対象とした入門的な内容で、フィットネスに効果アリという最近よく見る謳い文句があちこちにちりばめられているものでした。 で、そこにはこれまたあちこちで書かれているような、こんな文章が・・・・ クルマやオートバイが出てこないサイクリング道なら、クロスバイクやロードバイクといったスポーツサイクル本来の走りが堪能できる。ただしときどき歩行者がいるので接触しないように・・・・だって? 歩行者は障害物なのか? こういう認識は今や一般的になりつつあります。かくしてサイクリングロードは暴走自転車だらけとなり、歩行者と自転車、自転車同士の事故が急増するという社会問題にまで発展しました。 なのになぜ、未だにこういう記事が後を絶たないのだろう。 自転車道は自動車を排除した歩行者と自転車専用の道路ですが、スポーツサイクルの練習場ではありえません。そもそも「サイクリング」とは競技のための練習を指す言葉ではありません。 車道でカーレースの練習をしますか?普通はしませんよね? なのになぜ、サイクリングロード(歩行者自転車専用道路)で高速走行の練習が許されるというのでしょうか。 ケイデンスを高めに保持して巡航速度を確保しよう?? 今や風景を愉しみながらゆっくりと散歩したり、自転車でのんびり走ったりすると暴走ロードに邪魔にされる時代となってしまいました。 車道が怖いからとサイクリングロードでガンガンいくのはかなり危険で身勝手な行為です。 やはり法律がないと善悪の区別も付かないということなのでしょうか。 かなり情けない話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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