カテゴリ:デジタルカメラ
このところデジイチで色々と遊んでいるOyajiですが、腕のほうはサッパリ上がりません。専門的な知識も無く、ただ闇雲にシャッターを切るだけですから当然といえば当然なんですが。
昆虫や植物が好きなOyajiとしては是非とも近接撮影は押さえたいところなので、レンズだけは安いながらも近接用の物を持っていたりします。 で、悩みが幾つかあるんです。ブレと照明です。 被写体から数センチのところまで寄って撮影するのですが、これがかなりシビアです。ほんのちょっとカメラが動いただけで、メチャクチャにブレます。極端に言うと、シャッターボタンを押す衝撃でブレます。 三脚とリモコンシャッターは必須です。まあ、道端で偶然見つけた草花や昆虫を撮るのにいちいち三脚やらリモコンやら取り出しているのも煩わしいので普段は使いませんし、ましてやポタにそんなものまで持っていくことは無いのですが・・・。 結局、手持ち撮影になるのでシャッター速度を速めて誤魔化すことになります。それもオーバードライブでの撮影なので、油断するとシャッターを一回押すごとに20~30枚も撮ることになります(苦笑) 屋外では晴天時であれば十分な光量を確保できますが、自分の影やカメラの影が入らないようにするのがまた一苦労です。曇りならばその心配は減りますが、今度はシャッター速度が速いだけに光量不足となり暗い写真になってしまいます。 これは30w蛍光灯の2m程下で撮影したものです。Oyajiのお守りの15T厚歯コグをレッツノートR8に乗っけて手持ちで撮影。 カメラ:PENTAX K20D レンズ:smc PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limited F:2.8 シャッター速度1/8 全体的に暗く柔らかい感じ。R8の天板の色も判りません。 そこで本体付属のポップアップ式のストロボを使用すると・・・・ かなりハッキリ写ります。R8がラメ入りのブルーの天板であることも確認できます。でも全体的にエッジが立って、カッチリした感じ。自然光のような暖かさは全く感じられません。また、影が強く出てしまって実に酷い。細かい構造の花や虫を撮る場合には、この影は致命的です。 どうもカメラ本体に付いているストロボは強すぎて、近接撮影では使い勝手がよくありません。 そこで本体のストロボの光量を減らすべく、ストロボ発光部と被写体の間に数枚のコピー用紙を挟んでみました。 光が若干和らいだので、多少暗くなりましたが硬さも弱まりました。でもストロボの光が上から照らすため、影の部分は真っ黒のままです。 上の3枚を比べると、鉄の暖かさや質感は「ストロボ無し」や「コピー紙越し」の方が伝わりますね。ストロボを直接使うとなんだかステンレスみたいな感じになってしまいます。 こんなストロボが欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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