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2009.11.08
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 昨日は久々に弐号機のメンテを念入りにやりました。

 先ずは外置き(カバーはかけてますけど)の間に付いた錆や泥をブラシで落として洗浄。シートポストも引っこ抜いて、水抜き。古く汚れたグリスを拭き取って塗りなおし。

 一通りの作業もワークスタンドのお陰でかなりラクになりました。

20091107_01.jpg
水抜きは無理ですけど。

 で、ここからが追加メニュー(笑)

 弐号機は元々競輪場で選手が乗っていたフレームを使っているので、細かい塗装の剥がれや傷があちこちに付いています。特に上の写真のように後輪を外すとチェーンがチェーンステーにぶら下がるので、チェーンステーの塗膜はボロボロです。

20091107_01.jpg

 そこでチェーンステーガードの出番となるのですが、弐号機のチェーンステーガードはOyajiの手製となっております。

20090926-00.jpg

 チェーンステーで白く光っているのが手製のガード。今回はこれが剥がれかかっていたので作り直すことにしました。

 作り方はカンタン。

20091107_02.jpg

 ホムセン等で水周りの補修用に売っているアルミのテープを用意します。0.1mm厚以下の物で十分。これを適当な長さに切ります。普通のはさみで簡単に切れますが、角を残すと剥がれやすくなったり手を切ったりするので丸く落とします。まあ適当でOK。

 んで、それをディグリーザ等で脱脂したチェーンステーに空気が入らないように注意しながら貼り付けます。

 アルミテープ自体がちょっと硬いので貼りづらくて皺が入ったりしますが、多少の皺なら問題ありません。

 貼り終わったらウエスを巻いた乾電池など角の無い硬いもので擦りながら圧着します。ゴシゴシ擦っているとアルミテープの皺は徐々に潰されて無くなり、空気もキレイに抜けて来ます。ここは仕上がりに影響しますので面倒がらずにじっくりと。テープの縁に隙間が残ると水などが浸入して剥がれの原因になりますから、念入りに擦っておきます。フレームの方まで擦ると塗装が痛むので注意。あくまでテープを擦ります。

20091107_03.jpg

 こんな感じにキレイになったら完成。

 チェーンリングは作業の邪魔ですから、できれば写真のようにクランクごと取り外して行うと楽です。クランクを外す工具が無ければチェーンリングだけ外すのも良いでしょう。その場合はスパイダーアームで手指を傷つけないよう注意です。

 弐号機はBBがスクエアテーパータイプなのでコッタレス抜きとレンチがあれば簡単に外せるのでクランクごと取り去っています。

 ここで注意!

 アルミテープの粘着力は想像以上に強力ですから、後で剥がそうとすると塗装ごと剥がれてきたりします。もしもやるのであれば自己責任でお願いします。
 重量もそれなりにありますので、安い街乗りシングルフレームのドレスアップには良いですが、大切な高級バイクには専用品をお使い下さい。

 特にカーボンフレームにはやってはいけません。フレームをお釈迦にしてしまいます。



 このような市販品の上から重ねて貼るという裏ワザもあります。見た目はアルミのピカピカで、下地になった市販品でアルミシートの接着剤からフレームを保護します。



 こういうソフトタイプならクッションにもなりますが、アルミに皺が出やすいので多少難しい。上級者向き。重ね貼りは下地になるガードと同じ大きさになるようにカットすることになります。

 
 しかしながらこのアルミテープ、耐久力は抜群です。

20091107_04.jpg

 見た目も良いので反対側も貼りました。実は傷隠しです(笑)

 次はコイツ。

20091107_05.jpg

 以前、接着剤で補修してから早8ヵ月、そろそろ交換時です。
ストラップ補修中.jpg

 ストックしていたMKSの皮ストラップに交換。

20091107_06.jpg

 ん~、初々しい(笑)

 今日の天気は・・・・曇りかア・・・





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Last updated  2009.11.08 09:30:38
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