自然の営みを観察できるのも「のんびりポタ」の醍醐味のひとつ。

　自転車を降りて周囲を観察すれば、真冬でも小さな命に出会うことが出来るかもしれません。


　道の駅やちよ近く、CR脇の桜の枝にヨコヅナサシガメ（幼虫）の集団越冬を見つけました。



　周囲を探すと、大小あわせて十数個の集団を発見できました。大きな集団だと100匹を超えるものもありました。流石にちょっとゾッとしたり（笑）



　よく観るとモソモソと微妙に動く個体もいたり。ちょっと気温が高いからでしょうか。


　そこから数キロ離れた熊野神社の境内にて。

　狛犬の耳の裏に何やら黄色い斑点が。



　キイロテントウの集団越冬です。



　だいたい数匹～10匹前後でかたまっているのをよく見かけます。雨が当たらない代わりに昼なお暗い鬱蒼とした林の中の小さな神社の境内で、肩を寄せ合い春を待つ小さな命。



　「今日も寒いなあ、オイ」

　とか言ってるんでしょうかね（笑）

　PENTAX K20D＋DA35mmF2.8 Macro Limitedで撮影。このレンズ、マクロとしても標準レンズとしてもなかなか使い勝手の良いレンズです。コンパクトで軽いのでポタには最適です。