カテゴリ:徒然
熱川の海の夜明け。
この日は今回の旅の2つ目の目的、稲取温泉まで「つるし雛飾り」を観に行きました。 ここ伊豆の小さな海辺の町、稲取温泉では江戸時代後期よりつるし雛を飾る風習が続いているのだそうです。 その昔、高価なお雛様を購入できなかった庶民が娘の健やかな成長を祈って、手作りでお雛様の代わりとなるつるし飾りを作ったのが始まりだそうです。 つるし飾りは一つ一つ丁寧に縫われ、その様々な形にそれぞれ固有の願いが込められているのだといいます。 母から娘へ孫へと、一針一針に込められた娘の健やかな成長を願う親心に触れた、心温まるひと時でした。 すっかり魅せられたOyaji&ツマは、こちらのお店で15個ほど吊るされた可愛らしい吊るし雛をお土産に買ってきました。 我が娘はもうとっくに成人してますけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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