カテゴリ:自転車トラブル&メンテナンス
トヨタ自動車の不具合対応が遅いということで某国ではトヨタバッシングの嵐が吹き荒れていますが、先日このブログで紹介したRST社製フォークについての回収が、事故から2年以上経ってやっと始まりました。しかもTVで大々的に放映されてから・・・
以下、RITEWAYホームページより ***** RST製サスペンションフォークについてのお知らせ このたび、GTブランドの製品に採用されたRSTのサスペンションフォークについて、 先に報道されたサスペンションと同構造のものが装着されている可能性があることがわかりました。 RST輸入代理店より注意の呼びかけの要請がありましたので以下お知らせします。 該当するモデルをご使用中のお客様は、誠に申し訳ありませんが、「自己点検」及びお買い上げの販売店にて「定期点検」を行っていただくようお願い申し上げます。 内容詳細に関しましては、下記の 『安全に関する重要なお知らせ文書』をダウンロードの上、ご確認ください。 お客様にはご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。 ***** ダウンロードして開いてみると判りますが、その告知内容はかなりアバウト。 「停止した状態で前輪を10cmほど持ち上げて下方向へたたいてみてください。 抜け落ちてしまった場合、フォーク交換が必要ですのでご購入の販売店へお持込みください。」 抜け落ちたら交換が必要って・・・・抜けたらそりゃ誰だって交換しますよ(苦笑) それより、たまたま抜けなかったら交換は不要ってこと?それとも該当製品は新品でも一回叩いたら抜けちゃうってこと? ちなみに・・・ 先日報道された事故車両は同じフォークを採用したルイガノのクロスでした。しかしRSTのフォークはGTやルイガノ以外にも多くのメーカーが採用しています。 ここ数日で多くの販売店が同様の告知をしていますが、自分のバイクがサス付きフォークなら、まずはメーカーの確認をしたほうがいいですね。 いずれにしても整備点検は非常に大事ですが、フォークのメカの中まで定期的に点検しないと大事故につながる恐れがあるということです。 車検の無い自転車だからこそ、自分の自転車はきちんと整備しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.21 06:39:40
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