カテゴリ:徒然
今日(5月5日)は立夏です。暦の上では今日から夏ですが、既に各地で夏日となっていますね。昨日は関東でも29.9℃を記録した地域もあり、ほぼ真夏日と言っていいでしょう。
さて遡ること2日前の5月3日、ツマの実家での籾蒔きは朝6時から始まりました。気温はぐんぐん上がり、まるで真夏を思わせるような炎天下での作業となりました。 この機械で専用のバットに籾を蒔きます。あらかじめ薄く専用土を敷いたバットに水をかけて湿らせて、 次の装置で籾を均等に蒔いていきます。 籾蒔きの作業としてはこのバットの機械への設置や籾・専用土の供給が主で、実に重労働となります。特に専用土は一袋20Kgの土袋の中身を、ひっきりなしに機械へ投入するという作業が続き、腰や腕に相当きます。 ちなみにこの機械はKUBOTAの機械で若干型が古く、滞りなく作業を続けるには最低でも4人の人手が必要となります。 勝手にこんなのが貼られていました。なんだか歴史を感じます(笑) さて、数百のバットに籾を蒔いた後は一部を発芽機へ入れ、残りはこのように積み上げてむしろをかけ、その上からビニールシートで包んで蒸し風呂状態にします。 発芽機の方が数日早く発芽します。これは田植えが一日だけでは終わらなかった場合、一度に発芽させてしまうと後半分の苗が育ちすぎて田植え機で植えられなくなるのを避けるためでもあったりします。 さて、午前中に作業を終わらせたOyaji&ツマは近くを流れる利根川までポタリング。 目当ては埼玉県加須市の「ジャンボこいのぼり」です 会場となる加須市とは利根川を挟んだ群馬県側から見物することに。 短い時間しか上げないということなので、タイミングを計って行きましたがピッタリ! 風が若干あったのですが、見事に泳ぐ100mのこいのぼりを見ることができました。 風が強いとクレーンが倒れるので中止となるそうです。 約20分間の遊泳でした。 下のほうに写っているヒモみたいなのは一般サイズのこいのぼり(とは言え大きいものだそう)です。 今泳いでいるこいのぼりは3代目なのだそうで、対岸のこちら側の土手では引退した1代目のジャンボこいのぼりがその雄姿を見守っていました。 あまりのデカさにカメラにおさまりませんでした(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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