カテゴリ:徒然
5月17日、風も無く気温も高かった快晴の首都圏。
オフィスの窓から見る都心はまるで霧の中。澱んだ空気の塊が都心の空を覆って。 毎日1千3百万の都民がこの空気を吸いながら生活している。いや、その1千3百万人がこの空気を作っているのか。 先日の雨上がりの空と比べてあまりにも酷すぎる。 写真左側にあるはずの新宿副都心など殆ど見えない。東京タワーもスカイツリーも。 ちなみにこれが5月13日。東京タワーの向こうにはうっすらと筑波山まで見えていた。 でも、これが現実。ってことは、都心の空がきれいな日はこの澱んだ空気の塊が流され拡散して薄められて見えなくなっているだけのことなんだね。 自転車はエコだ健康的だと言うけれど、この空気の中を走り回るのが果たして健康的なのだろうかとふと思う時がある。 先ずはこの空気を何とかしなきゃいけない。そのために自動車から電車や自転車、徒歩に生活スタイルを切り替える事は意義があるよね。 「俺は東京の空気が綺麗になってから自転車に乗ることにするよ」 んー、わかるよその気持ち。だけど皆がそう思ったら、君が乗る日はきっと来ないと思うな。そうなると君の子供も乗れないね。 せめて子供たち、孫たちには綺麗な空を仰ぎながらの健康的な自転車ライフを。 今出来ることからやらないとね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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