カテゴリ:自転車トラブル&メンテナンス
Six13用に発注していたハンドルがやっと届きました。
色々と悩んで、FSAのK-WING COMPACTに。ちょっと予算オーバーだったけど。 上段がこれまでのFSA RD-300 Anatomic。幅は420mmから400mmへ狭くなりました。重量は30g程度しか変わっていません。 リーチもドロップもコンパクトに。カーブはアナトミックに比べて滑らかな弧に変わり、クランプ部分から手前に伸びる下ハン部分も延びています。この下ハンが欲しかった! 早速換装 FSA RD-300 Anatomic これが換装前のSix13のハンドル。 バーテープを剥がすと何だか羽を毟られた鶏みたいに寂しげ。ブレーキワイヤーを固定しているビニールテープを切ってSTIを外します。 外したSTIはブラブラと暴れてフレームやフォークを傷付けかねないのでタイラップで緩くフォークに固定しておきます。 ハンドルをステムに仮付け。うーん、いい色だ(笑) フレームは工具等で傷づ付けたりしないよう、なるべくウエス等で保護しておきます。 さて、新しいハンドルはブレーキケーブル(新型STIやエルゴパワーの場合はシフトケーブルも)をハンドルに開いた穴に通す仕様なので、一旦ブレーキケーブルを外す必要があります。 ヘッドパーツもFSAでした(笑) ワイヤーの取り回しのため、STIを仮付け。 この際なのでブレーキのインナーワイヤーも交換することにしました。ワイヤーグリスをたっぷり入れて、アウターキャップも交換します。 ハンドルのサイズダウンに伴って、アウターも少し短くカットします。長すぎるままだとハンドル操作時の抵抗になったり、アウターキャップに不要な負担がかかって破断することもあるのできちんと計って切り詰めます。 ワイヤーの取り回しが完了したら、ステムとハンドル、STIの位置の微調整をします。 大体の位置が決まったら固定します。トルクレンチでトルクを確認しながら締め込みます。ハンドルはカーボンなのでグリスは使いませんが、各ネジ部分には固着を防ぐためにスレコンを塗っておきます。
ハンドルの角度は後で調整できますから、あまり神経質になる必要はありませんね。 バーテープを巻いたら一応完成。しまった、用意したテープはロゴ入りだった。雑な巻き方がバレますね(笑) 最後に試運転。後輪を持ち上げるタイプのスタンドで調整している場合はスタンドから降ろして水平な場所でハンドル角度の調整をします。Oyajiの場合はスタンド自体が水平になるタイプなので必要はありませんが、ブレーキも強めに握って新しいワイヤーの初期伸びもある程度出しておきたかったのでちょっと走りました。 試運転は、なかなか良い感触でした。下ハンへのアプローチもぐんと楽になりました。STIが近づいたせいでブレーキも非常に握りやすくなりました。ハンドルを交換するとバイクを乗り換えたくらいに変化がありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自転車トラブル&メンテナンス] カテゴリの最新記事
|