カテゴリ:徒然
このところの気温の急降下とは裏腹にOyajiの体重は急上昇をしておりまして・・・・まあ暑さと仕事にかまけて不摂生が続いたせいもあるんですが、それに輪をかけて職場環境も極めて危険な状況にあるわけです。
オフィスでのOyajiの席は両隣とお向いさんが若い女性(ん?羨ましいって?)で、彼女たちのデスクは多くのOLさんに見られる「引き出しの中にお菓子いっぱい」状態になっており、事あるごとにそれが机上に出動してくるわけです。 彼女たちはどうも「自分だけお菓子を食べる」という事に罪悪感を感じているのか、自分が食べるときには必ず周囲を巻き込もうとします。「皆が食べているから自分も食べているというシチュエーションにしてしまおう作戦」なのであります。 この作戦行動は局地ゲリラ的に頻発し、その展開範囲は「向こう三軒両隣」に限定されることが多いのですが、Oyajiのデスクはそのゲリラ活動が何処で発生しようが巻き込まれるという「非常に食に恵まれた要衝地」と化しているわけです。 という事で、油断をするといつの間にか机の上にティッシュが敷かれ、その上に各種の食糧が供給されているという感じなのです。 つまり優秀な兵站部隊を多く抱えた最前線も同然なんです。 で、ある日Oyajiはこういった供給過多な日々に終止符を打つべく、新たな作戦を開始しました。 「俺、最近腹がきつくなってきたんだよネエ・・・ダイエットしなきゃなあ・・・」 一瞬あたりが静まり返って・・・その後「ダイエット話」に花が咲き始めるまでにはそう時間がかかりませんでした。曰く、 「ダイエットは満月の夜から始めるのがいいらしい」 「腰振りダイエットが意外とキクって話よ」 「○○から出ている××が最近ブームみたいよ」 ってわけで「食の要衝」から「ダイエットの旗印」みたいな立場に一転し、 「よーし、みんなでダイエットやるかあ」って気運が一気に盛り上がってきました。 で、その日の昼休み終了後、手に手にミスドのコーヒー&ドーナツ袋を持って帰ってくる娘たち。 Oyaji「キミら、その袋は何?」 娘たち「あのね、コーヒーとセットだと、とってもおトクなの」 いや、そういう問題じゃなくてさ・・・・ 「えっとね、三時のオヤツは太らないのよ」 ・・・・何を根拠に・・・・・ かくして、2時(14時)をまわる頃には早々と甘い匂いを周囲に撒き散らす「ドーナツ」なる物体がデデーンと置かれる始末。 ダイエットリーダー失格なOyajiなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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