カテゴリ:徒然
Oyaji家では地デジ化対応が大幅に遅れていて、未だに地デジ未対応の古いテレビを使っています。
随分と前から 「あんた、このテレビはアナログでっせ」 的な余計なお世話なメッセージが画面に出るたび 「買い替えなきゃねー」 とは言っていたのですが、ある時を境に画面右上に「デジアナ変換」などと表示されるようになって以来、 「なんだアナログ放送終わっても観られるんじゃん」 という安堵感から買い替え意識が限りなくゼロになってしまっておりました。 実際、全く地デジなんて話が出る前から我が家に居座っている年代モノのテレビが未だに現役で頑張っているわけです。(どうやら契約しているケーブルテレビ局が地デジ波を従来のアナログ波に変換してくれているらしい。いつまでそんなサービスが続くのか知りませんけど) ところが・・・・ 車についているテレビ(というかカーナビ)の方はそういうわけには行かず、画面左下には 「アナログ放送終了まであとXX日」 とデカデカと表示され、字幕にカブりまくるという煩わしい日々が続いておりました。 そしてついに「あと1日」と表示された先週末、ようやく(仕方なく)"車だけ"地デジ化しました。 最初は地デジチューナーだけ付けりゃいいんでしょ?なんて思っていたら、それだけでも結構お高いんですよね。想像していた額の10倍もの価格(一体どんだけ甘く見てたんだ?)に驚き、更にその変換ユニットのデカさにもビビりました。シートの下に入れろとか、尋常じゃありません。 で、結局新規に買い換えました。 これまで使っていたのは7年前に車を購入したときにメーカーオプションで付けた純正品(富士通製)なので、インテリア的にはインパネに溶け込んで違和感を感じたことなど無かったのですが、新しいナビ(パイオニア製)はいかにも 「後から付けましたよ」 的な浮き方で、しかも周囲に若干の隙間が出来るらしく、そこを埋める細いスペーサーが妙に気になり、そしてその何もない部分がどことなく勿体無い感を醸し出しております。まあ、そのうち慣れてしまうのでしょうけど。 さて、フルセグ化されたナビのテレビ映像はそれはもうビックリするくらいによく映ります。これまでのチラチラ&ザーザーは一体何だったのだろう・・・と思ってしまいます。ただ、やっぱりチャンネルの切替にモタモタするのは鬱陶しいですけど。 ナビ自体も機能が色々とテンコ盛りで全く使いこなせません。(7年使った先代のナビも結局は使いこなせていなかった感はありますけど) 更に先代ナビでは事あるごとに頻繁に登場してメチャクチャ唐突感のある質問を連発してきたコンシェルジュ風の女の子が居なくなって、無機質な音声のみになってしまったのもちょっと残念です。「ねぇねぇ、どんな仕事してるの?」とか。(んなこと何の関係があったのか最後までワカリマセンでしたが、テキトウに音声で応答をすると「ふーん、そうなんだ」とか言ってました) 更に言えばこれまで取り込んだ膨大な音楽CDのデータや登録した地点情報なども一切無くなってしまいました。(これが一番イタイかも) と、機能的にさしせまった問題の無かったナビを、テレビを観るためだけにスピーカーもろとも買い替えるという、なんとなく・・・・な散財をした週末でした。 ちなみに今度のナビは起動にやたらと時間がかかりますが、地図データが新しいので人家や店舗内を勝手に走ったり、原野を突っ切ったりすることはあまり無くなったようです。(これまでは7年前のデータだったので頻繁に起こってました) アナログ放送が終わる前日の駆け込み交換でしたが、訪れたスーパーオートバックスのナビコーナーは閑散としていて、すぐ交換作業が始まりました。交換作業自体は3時間もかかりましたけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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