カテゴリ:徒然
その昔、自転車は実用性を重んじていたのか、色は黒系が多く、あっても深緑や濃紺、小豆色などの地味な色を一色使いというのが普通でした。
近年、スポーツとしての自転車が普及するにつれて段々とその色使いも派手さを増してきましたが、それでもその色使いは「存在の主張」に重きを置いた感じで原色使いが一般的だったと思います。 最近になってその方向性はファッション性を取り入れるようになり、「色」というより「柄」に変化してきました。ウエアやパーツも次第にファッション性を重視する方向性にも伸びていき、「レース志向」とは別の嗜好性も重視されてくるようになりましたね。機能だけでなくファッション性も自転車や関連グッズの売り上げを左右する傾向が強くなっているようです。 サイクルモードで展示される自転車は市販モデルだけではありませんが、奇抜なカラーリングで目を引く自転車を見ることが多くなってきたような気がします。更にディスプレイにも凝っていて、時には目がチカチカするようなものまで。自転車人口に占める女性の割合も次第に増えてきている事も拍車をかけているのか・・・その逆かもしれませんね。 中には「ここだけの一点モノ」というのも多いCYCLE MODEですが、そういう自転車をみてまわるのも楽しみの一つです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.09 00:38:07
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