色々とやることが多い年度初めは努めて用事を入れないようにはしているものの、結局、思うようには物事が運ばず多くの面倒なことが交錯する。

　善しにつけ悪しにつけ・・・ゴールデンウイークなるものは、そんな四月のやり残しを消化するためのバッファの如き存在。多くの締め切りを「連休明けね」なんて気軽に決めちゃうもんだから、いざ連休に突入すると涙目になって何やかやとやっつけなくてはならない羽目に陥るのがOyajiの常。








　これでいいのか諸君！








　と、バカボンのパパに諭されたわけではないけど、連休前の仕事の積み残しをソックリ連休後に持ち越す腹を決めたOyajiは四月の末日の今日、仕事以外にやり残したことをやっつける事にしたのです。







　コレでいいのだ。







・・・・いいわけきゃ無い。

　ともあれ、久しぶりのポタなのである。



　曇りとは言え、暖かい。巷は田植えの季節。田は起され、代掻きが始まっています。



　早い田では田植えも終わり、植えられたばかりの幼苗が整然と並ぶ様は清清しい。



　行こう行こうと思いながら、ついつい来ることができなかった佐倉ふるさと広場のチューリップもすっかり期を逸し、花弁を落として楊枝の頭のようになったチューリップを眺める。





　いと寂し。







　元気がいいのはネモフィラの青い花。花言葉に免じてこれで良しとしよう。とは言うものの、やっぱり物足りない感は否めず、新川を下る。



　村上まで下ると、ツツジの花が・・・・・見頃にはまだ若干早かった。



　部分的に満開となった株を見て目を癒す。
　


　ゆらゆら橋ではこいのぼりが風をはらんで泳ぐ。

　なるほど、向い風だったか（笑）

　昨年は震災の影響で渡る事さえ許されなかった橋も、今年はこいのぼりを見上げる多くの人で賑わっていました。





　四月にやり残したポタは一応これで帳尻あわせといきたい所だけど、桜にしろチューリップにしろ、後になって帳尻あわせが出来るわけも無く、やはり物事はやるべき時にやらないとダメなのだな・・・と当たり前の事を思うポタなのでした。