カテゴリ:徒然
自転車で走っていて最も厄介に思うものの一つがこれ。
劣悪な環境と最悪な手抜き工事といい加減な行政の三悪がなせる業。 自動車の走行に特段の支障がない限り、これらの状況が改善される可能性は殆ど無いに等しい。 この場所は古くなったアスファルトの補修として最近になって舗装しなおしたばかりだが、補修前の部分の方がよっぽどしっかりしていて走り易かった。 過積載状態で走り続ける大型車両。 混合物不良なのを知っていながらコストを下げるために粗悪な材料を使って不当に利益を出す土木業者。 上記の業者を正当な評価もせずに使い、まっとうな入札もせずに税金を垂れ流す地方行政。 穴だらけの道路は放置したままなのに、まだ十分使える道路を無理やり補修してこの有様。不要な場所に無駄に予算を使って崩壊させ、使うべきところには使わない行政が最も罪が重いのは言うまでもないことだけど、これが「サイクルツーリズム」を提唱する千葉県の現状であることは揺るぎもない事実。自転車のための環境向上なんて聞いて呆れると最近は思うようになってきた。 腐ったものは捨てるしかないけど、それを後生大事に守ろうとする魑魅魍魎どもが跳梁跋扈する姿がこういう片田舎の地方道の路肩にも見え隠れしているんだね。 本気で成し遂げようとしない者にはそれなりの結果しか出せないのが世の道理なのであり、そんな中途半端な結果でも満足できる人間で構成されているのが地方の行政機関なんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.10.28 12:47:26
コメント(0) | コメントを書く |