カテゴリ:徒然
4月6日の台風並みの荒天で仕事の予定が狂ってしまい、期せずして7日(日)に時間が取れることに。
ツマも「お一人様」で参加を予定していたサイクリングイベントが中止になってしまい、同じく「ヒマ」に。 実はこの日(7日)、予てから行きたかったが時間が取れずに諦めていた、上野の国立博物館で開かれていた円空展の最終日でもあり、これはまさに天の恵みとばかりに出かけてきました。 Oyajiもツマも信心などカケラもない罰当たりな人間ですが、仏像には不思議と心魅かれたりして、特に円空仏の独特な表情・風貌は興味津々だったので、どうにかして観に行けないものかと思っていたところでした。 その仏像が彫られた時代背景や作者の意図、仏教の世界観等には特に興味を持つことも無く、ただその仏像の持つ趣を感じつつ、自分勝手な世界観に浸るというこれまた実に勝手な拝観行動なわけです。 古い仏像ともなればそれなりに傷みもあるわけですが、Oyajiはともすると欠損部分にじっと見入って妄想の中でその部分を再生させている自分にはたと気付いたりする事もあったりで、もしガイドが居たとしたら実に説明のしがい無い輩なんだろうなあと自分でも思うわけです。 十分堪能した後は、不忍池界隈を散策 風が強く、屋台の屋根が飛ばないように必死で押さえながら商売をしているテキヤの兄さん方が印象的でした。 円空仏、やはり感動的でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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