カテゴリ:屋上ビオトープ
今朝5時過ぎの地震は結構揺れました。都内は震度5弱だったようです。
Oyajiの住む千葉は震度4とのこと。震度3程度の地震は頻繁に起きるので感覚的に慣れてしまっているのかそれほど気にならなくなってしまっていますが、今朝位の揺れだと心配になりますね。 5時頃に小さな揺れがあったので、様子を見に屋上へ上がったところ、震度4の揺れが来ました。 電線が大きく揺れ、近隣家屋が揺れて物同士がぶつかってガタガタと音を出しているのがよくわかりました。フネの水は大きく波立っていましたが、溢れる事はありませんでした。 Oyajiの小屋は制振構造になっていますが、屋上に重たいモノを乗せているのでその分揺れは増幅されると思います。今回の地震では今のところ特に問題は出ていませんが、何度も続いた場合や長期的な影響は計り知れません。陶器瓦程の重さではないにしろ、重さが一か所に集中していますので、揺れた時のバランスは悪いのではないかと思います。 とまあ前置きが長くなりましたが、ビオトープの状況です。 外観が大きく変貌しております。 ちなみに最初はこうでした 「青い巨大なタライが3つ」ではあまりに美観を損ねるというわけで、ホームセンターで安売りしていた簀子をちょっと加工して囲ってみました。 この簀子、激安だっただけあって、フシだらけで歪みはひどいし材質もかなり悪く、たぶん木材を取った残りのどうにもならない部分を使っているようです。釘の位置もばらばらだし、そもそも床に置くと反っているので安定しない。よくもまあこんな代物を販売するなぁと感心する位の、言ってみれば「ゴミ」です(笑) 更に色の悪さを隠すためか、ニスのような妙な塗料にただ漬け込んだらしく、塗膜の厚さがまばらで、浮いてしまっている個所やひび割れも多い状況。 しかしながら安いのは何より。円筒形のゴムで脚を作ってフネの縁に高さを合わせ、前面と左側に固定し、余った部分で右側に台を作りました。 雨ざらしになるので、直ぐにダメになりそうですが、1シーズンは使えそうです。 さて中身の話ですが、先日、ようやく睡蓮(温帯種)を6株植え付けました。 もともと小さな鉢に植わっていたのですが、その鉢土がヘドロ化しており猛烈なドブ臭を放っておりました。が、すでに根がしっかりと回っていたので、軽く流しただけでそのまま植え付け。 また、植え付け時にはフネ内の水を落として水位を下げて作業したのですが、それでも中を掻き回したため、再び水を張ったら完全な泥水になってしまいました。濁っているというレベルではなく、まったく何も見えないという状態。 なんとなく底が見えるかな、というところまで来るのに一晩かかりました。濾過槽には泥が沈殿しています。 そして一つの株にはつぼみが。 泥が落ち着いて水底が見えていますが、若干ながらドブ臭が残っています。 このドブ臭、活性炭を使えばとれるでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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