考え中。。。
さてツマ殿の新しい20インチミニベロですが、コンポーネントやホイール、タイヤなどの主要装備は基本的に現状のままで行こうと考えています。ママチャリ代りのチョイ乗り自転車ですし、スピードを出す様な乗り方もしないので、そう考えたら十分なスペックだと思います。 メインのコンポはCLARIS。 え?なにそれ?って感じでしょうか。 シマノのロード系のコンポはグレードが高い順に 1位:DURA-ACE 型番は9000番台 2位:ULTEGRA 型番は6000番台 3位:105 型番は5000番台 ホビーレーサーは大体この辺りまでのグレードで揃えたり混在させたりしてますよね。基本的にグレード間の互換性はありますので、105で始めて徐々にアップグレードっていう事が可能になります。 雑誌などでは105を入門用、ULTEGRAをホビーレーサー用、DURA-ACEをプロ用、みたいに紹介していますね。 最新のものはリア11速となっております。 ちなみに、Oyajiが今のロードに乗り始めたころは、DURA-ACEは7000番台でした。ULTEGRA以下は今と同じ。 DURA-ACEだけ9000番台にぶっ飛んでしまいました。 価格もDURA-ACEだけぶっ飛んで高いです。 4位:TIAGRA 型番は4000番台 これは入門用モデルの中でも価格を抑えた完成車の場合に採用されていることが多いですね。OyajiのRSRはこのTIAGRAとひとつ上位の105が混ざっていました。リア10速なのはこのグレードだけ。(ほんのちょっと前まではDURAも10速だったんですけどね。OyajiのロードもDURAですがリア10速です) 5位:SORA 型番は3000番台 リア9速で、ロードの完成車に付くことは殆どありません。クロスバイクやミニベロの下位グレードに付いていることがありますけど、SORAが付いている場合はカタログにコンポの型番を乗せないことが多い・・・・という位置づけなので、存在自体を知らない人もいるかもしれません。知っていても最下位グレードっていう認識ですよね。 で、さらに下があるんです。 6位:CLARIS 型番は2000番台 CLARISって名前が付いたのが最近の事なので、知らない人の方が多いんではないでしょうか。CLARISになる前は「2300シリーズ」と、型番だけで呼ばれてました。 リア8速の真の最下位グレードがCLARIS。 もちろん、シマノは「最下位グレード」なんて言ってませんよ。「6番目のグレード」って言ってます(笑) 7位:Tourney 型番はA070番 こういうのもあるからなんですけど。ターニーって読みます。リア7速です。「シマノ製パーツ採用!」とか書いて売ってるホムセンバイクに付いてたりするんです。その際の型番はTY**となっていて、ターニーにも更にいくつかのグレードがあるみたいですが全く興味が無いのでよく知りません。 Oyaji的にはロード系グレードからは外す方向で・・・。 今回購入した自転車には、第6位入賞のCLARISがしっかりと付いていました。(ブレーキキャリパーはTEKTRO製) で、Oyajiもちょっと乗ったのですが、街乗りならこれで十分だな、と思ったのですが、やっぱりブレーキだけは長い下り坂でも安心出来る様に少し手を入れたいなと考えています。 一応、費用のかからない順で言うと1)ブレーキシューだけ交換する カートリッジも入れると前後合わせて4,000円弱。自宅にある余ったカートリッジを使えば純粋にシューのみなので、一番高い物を買っても2,000円以下で済みます。2)オフセット可能なカートリッジを使って手持ちのノーマルアーチキャリパーに換装する オフセット付きのシューカートリッジは一台分で8,000円程度かかる。万が一それでもブレーキシューがホイールに届かなかった場合は丸損。3)安心できるレベルの剛性のあるロングアーチキャリパーに換装するシマノ製で上位グレードだと前後で12,000円ほどかかる。そもそもロングアーチは選択肢が少ない。万一57mmのアーチでは足りなかった場合、他に使い道が無いので丸損。 安心度の高い順なら3)→2)→1)なんでしょうけど、やはりその順でお金もかかるんですね。安全対策に金を惜しんじゃダメってことなんでしょう。 今回のケースは、1)が適当なんでしょうね。まずはこれで必要十分だと思います。 それでもどうしてもブレーキの効きが気になるなら、キャリパーそのもののアップグレードも視野に入れて考えるということかな。 ただ、これってあまり面白く無いというか、弄ったうちにも入りません。つまり、ツマラナイ。 この感覚は危険ですけど。