オヤジーの力説---こんな話が聞きたかったんだ!
オヤジーはもともとマスコミを信用していない。昔っから。 中学生の頃、地元のお祭りを取材する新聞社のカメラマンの横柄で 身勝手な行動を目の当たりにし、紙面では社会秩序だとか奇麗事を 書いてる新聞社の正体を見た気がした。 高校時代、馬そりに乗って郵便配達をするバイトをしたが、当時と しても珍しい光景だったので、わざわざ東京から民放が取材に来た。 その時に今でいうヤラセがあった。普段ありえない場面が設定され ちょっとした感動物に仕立てた内容で後日放送された。テレビ局の いい加減な面を覗いた気がした。 それにしても昨今のマスコミの事件報道姿勢には不快感を覚える。 殺人事件の詳細を何でこんなに克明に報道する必要があるんだ! そんなこと知る必要もないってことまで、連日連夜、微細に報道 しなければならんのか! そんな中、オヤジーの冷徹な心をも溶かすような記事を目にした。 それは日経ビジネスオンラインで配信されてきた宗文洲さんの書 いた記事である。 2年前の中国四川省の寒村で暮らす親子(実の親子ではない)の 実話だという。 既に日本でも報道されたのかも知れないが、まだ内容を知らない人 にはぜひ読んでほしい。 知りたい方は⇒捨て子の少女の死