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テーマ:懐かしの昭和歌謡(766)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
早いもので今日で10月も終わり明日から11月ですね。朝晩の冷え込みは冬らしいのですが、昼間はまだ暑さを感じますね。10月最後の今日はちあきなおみさんの『ルージュ』を取り上げたいと思います。
『口をきくのがうまくなりました♪』 この歌は1977(昭和52)年4月10日 発売されたシングルと、1977(昭和52)年7月25日 発売されたアルバム『ルージュ』に収録された歌です。シングルはB面が『帰っておいで』と言う歌で、両面とも中島みゆきさんによる作品です。アルバム『ルージュ』は12曲中半分の6曲が中島みゆきさんの作品だったようです。 このアルバム『ルージュ』に収録された中島みゆきさんの歌は『ルージュ』、『雨が空を捨てる日は』、『流浪の詩』、『帰っておいで』、『 あばよ』、『うかれ屋』だったようです。残りの6曲中3曲が井上陽水さんの『氷の世界 』、『小春おばさん 』、『断絶 』で残りの3曲が因幡晃さんの『わかってください』、『サンデー・モーニング』、『別涙(わかれ) 』だったようです。 『つくり笑いがうまくなりました♪』 アルバム『ルージュ』に収録され『 あばよ』は197(昭和51)年6月25日に発売になった 研ナオコさんが歌われてヒットした歌です。 この歌(『ルージュ』)は1979(昭和54)年11月21日に発売された中島人みゆきさんのアルバム『おかえりなさい』の中で『 あばよ』同様、中島みゆきさんがセルフカバーされています。 歌の内容はルージュをひくたびに口をきくことや、作り笑いをする事がうまなったと歌われているようです。うまくなったと歌われていますが、決して良い意味でうまくなったと言っている訳ではなさそうです。これは女性だけでなくてもルージュをひかない男性でも言えることで処世がうまくなると言うのは決してよい事ばかりとは言えないような気がします。 処世に長けると言うのは生きて行く上で必要な事なのでしょうが、女性の場合はルージュをひく(メイクをする)と言う行為と重なるから尚更そう思われるのかも知れないですね。うわべだけの付き合いに長けても疲れてしまう事多いですよね。かと言って本音ばかりだと喧嘩になることもあるでしょうから、難しいですね。 『ルージュひくたびにわかります♪』 ちあきなおみさんの『ルージュ』はこちらから、作られた中島みゆきさんが歌われたものはあちらから少しだけですが、試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月31日 18時47分06秒
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