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テーマ:懐かしの昭和歌謡(766)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今日も昼間は暑い位のお天気でした。少し、時間があったので、琴平に行って来ました。その様子は、この後にご報告します。今日は高田みづえさんの『秋冬』を取り上げたいと思います。
いつもなら他から拝借した画像を添付するのですが、今回の場合は適当な画像がなかった為、自前となります。他所からの画像も探すのが大変だったりするのですが、沢山画像があってもその歌に合うのがいつもあるとは限りませんから、わざわざ撮影したり、持っている中から加工を加えてそれらしく見せたりと結構苦労しています。ですので、現在のスタイルもちょっと変えていかないととも思っています。 『しゃれた日焼けに 涙が流れる あぁ秋かしら♪』 この歌は1984(昭和59)年1月1日に発売されたシングルで作詞が中山丈二さん、作曲が堀江童子さんによる作品です。因みにB面は『北へ』と言う歌でこちらは作詞が石坂まさをさん、作曲が叶弦大さんによる作品だったようです。この歌は当時、競作としてレコード化されたようです。秋冬と書いて『あきふゆ』ではなく『しゅうとう』と読みます 調べてみると、この歌は作詞をされた中山丈二さんの歌詞に友人の 堀江童子さんが曲をつけられ中山丈二さんご自身が歌われていたようです。中山丈二さんは1980(昭和55)年6月に36歳と言う若さで他界され、その後中山丈二さんの残されたデモ・テープから自主制作盤のレコードが400枚作られたようです。 『好きな曲ばかりラジオから流れる あぁ秋かしら♪』 競作として出された7人の方は、作詞をされた中山丈二さん、作曲をされた堀江童子さん、高田みづえさん、原大輔さん、三ツ木清隆さん、橘美喜さん、小田陽子さんが居られたようです。作詞をされた中山丈二さんのはこの歌のヒットを受けオリジナルが聴きたいと言う声が高まり1983(昭和58)年12月21日に発売されたようです。 シングルで7枚アルバムで2枚の合計で9枚この歌は出されたようです。亡くなられる前に無名であった中山丈二さんの作品が友人たちの手によって、レコード化され、歌い継がれ数年後には大ヒットになったのですから凄いですよね。そのお友だちは生前交流のあった峰岸徹さん、関口宏さん、カルーセル麻紀さんだったようです。 『季節の変わり目を あなたの心で知るなんて♪』 この歌は高田みづえさんの曲で聴いて、競作されている方が居られるのは存じていましたが、作詞をされた方についてはこんな話があるなんて存じませんでした。お若くして他界されたのは残念ですが、他界された後、色々な方に歌い継がれたのは幸せだったのかも知れないですね。自分自身が他界した後何が残るか考えた時、不謹慎かも知れませんが、中山丈二さんが羨ましく思える今日この頃です。高田みづえさんの『秋冬』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月03日 19時02分11秒
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