|
テーマ:懐かしの昭和歌謡(766)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今日は昼頃ポツリと来たので雨が降るのかと思ったら、雨は降らず一日曇りの日でした。昨晩、「内山田洋とクールファイブ」のリーダーで歌手の内山田洋さんがお亡くなりになられたと聞きましたので、予定していた曲を取り止め、今日は内山田洋とクールファイブの『中の島ブルース』を取り上げたいと思います。
内山田洋さんは11月3日午前9時27分、横浜市内の病院で肺がんのためおなく亡くなられていたそうです。享年70歳で11月5日に横浜市内で近親者のみで葬儀が行われたそうです。 注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『赤いネオンに身をまかせ 燃えて花咲くアカシヤの♪』 この歌は1975(昭和50)年8月5日に発売されたシングルで作詞が斎藤 保さん、作曲が吉田 佐さんによる作品だったようです。この歌のB面は『命燃やして』と言う歌でこちらは作詞が千家和也さん、作曲が劉家昌さんによる作品だったようです。 この歌は内山田洋とクールファイブの歌で有名ですが、元々は秋庭豊とアローナイツと言うグループが1973(昭和48)年に自主制作で出した歌で、これが全国的にヒットし、このグループは1975(昭和50)年7月にこの歌でワーナーパイオニアからプロデビューされているようです。 『水の都に捨てた恋 泣いて別れた淀屋橋♪』 この歌に出てくる中の島とは、札幌、大阪、長崎にある地名の事を指すようです。札幌の中の島は北海道札幌市豊平区にある地名で、大阪の中の島は大阪市北区にある中之島の事を指しているものと思われます。長崎は地名として中の島を見つけ出す事が出来なかったのですが、長崎駅の近くに中之島橋と言うのがあるのでその辺りの事なのでしょうか?それともあの有名な眼鏡橋が架かる川の名前が中島川なのでこちらなのでしょうかね? 地名としての『中の島』は日本全国にあるようですが、意味としては、川の中において、上流から供給された土砂などが堆積し、陸地となっている地形の『中州(なかす)』と同義語のようです。有名なのは福岡市博多区にある『中洲』でしょうが、ここは『中の島』でなく、『中洲』が地名になっているようです。 『ああここは長崎 中の島ブルースよ♪』 改めて内山田洋さんのご冥福をお祈りしたいと思います。内山田洋とクールファイブの『中の島ブルース』はこちらから、秋庭豊とアローナイツのはあちらから少しだけですが試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月06日 19時37分23秒
[懐かしの昭和歌謡] カテゴリの最新記事
|
|