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テーマ:懐かしの昭和歌謡(766)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今日も昼間は良いお天気でしたが、朝晩の冷え込みは勿論、少し前に比べると肌寒い感じがします。昨日木枯し一号が吹いたと言うニュースを聞いたので、今日は上條恒彦さんの『だれかが風の中で』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『どこかで誰かが きっと待っていてくれる♪』 この歌は1972(昭和47)年2月に発売されたシングルで作詞が和田夏十さん、作曲が小室等さんによる作品だったようです。因みにB面は『橋』と言う歌で作詞が土井大助さん、作曲がすぎやまこういちさんによる作品だったようです。この歌は1972(昭和47)年1月1日よりフジテレビ系列で放映された時代劇『木枯し紋次郎』の主題歌としてヒットします。 中村敦夫さんが演じられた木枯し紋次郎格好良かったですよね。劇中で木枯し紋次郎の『あっしには関わりがねぇこって』と言う台詞は流行語にもなりました。木枯し紋次郎の口にしていた長い爪楊枝が格好良く見え竹串でマネもしていたりしていました。馬鹿ですね。^^ 『いくつ峠を越えた どこにも 故郷はない♪』 木枯らしとは西高東低の冬型の気圧配置のときに吹く北よりの季節風のことなのですが、その年に吹いた最初の木枯らしを『木枯らし1号』と呼ぶそうです この『木枯らし1号』は、東京と大阪にしか吹かないのはご存知でしょうか?正確には、東京の気象庁と、大阪の気象台しか、『木枯らし1号』は、観測していないそうです。因みに、『木枯らし1号』はあっても2号、3号はないそうです。と言うか発表しないだけらしいです。 『木枯らし1号』と呼ばれる為には色々な気象条件が必要でまず、時期は10月半ばから11月末日までで、さらに風の方向が北から西北西、木の葉を落とすような強い風(最大風速8メートル以上)、平均気温が前日よりも3度以上低くならなければならないそうです。『木枯らし1号』は地域限定だったのですね。因み『春一番』も地域限定で北海道・東北地方と南西諸島では『春一番』は発表されないそうです。 『きっとお前は 風の中で 待っている♪』 上條恒彦さんの『だれかが風の中で』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月08日 20時10分45秒
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